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JFAアカデミー今治 言語技術プログラムを実施
2021年06月28日
JFAアカデミー今治では6月16、17日の2日間、今年度最初の言語技術プログラムを実施しました。
今年度より、つくば言語技術教育研究所より織田先生に講師としてお越しいただき、プログラムを実施していきます。
今回は初回の授業ということで、改めて言語技術とは何か、なぜ言語技術が必要なのか、言語技術を習得することでサッカーにどのように活かすことができるのかなど、基本的なことを説明していただきました。その後、先生からアドバイスをいただきながら2人1組で問答ゲームを実践しました。
アカデミー生コメント
岡林柚葉 選手(5期生/中3/高知学園女子サッカー部)
今回のプログラムでは、改めて言語技術について学びました。私は、サッカーは認知・分析・判断・実行の繰り返しのスポーツで、それをどれだけ早いスピードで出来るかが大事になってくると思います。言語技術のトレーニングは、この力を上げていくためにとても大切だと学びました。これからの生活の中でも言語技術を意識して学び、サッカーで最大限力を引き出せるように頑張りたいです。
上村怜 選手(6期生/中2/高知学園女子サッカー部)
私は今回の言語技術プログラムを学習して感じたことがあります。それは、相手に何か伝えたいとき、内容の順序を工夫するだけで、より相手に伝わりやすくなるということです。授業で自己紹介をしたときに、自分なりにどうしたら伝わりやすいかを考え、伝える内容の順番を決めました。少し難しかったけれど、自分の考えを持って自己紹介をすることができたので良かったです。
問答ゲームでは、1年生の時は主語を言い忘れることが多かったけれど、今回はそこを意識して取り組むことができました。言語技術は、これからの人生においてとても大切になると思うので、毎回の授業を大切にしっかりと学びたいと思います。
白鞘愛留 選手(7期生/中1/FC今治レディースNEXT)
私は今回の言語技術プログラムを終えて大切だと思ったことが2つあります。1つ目は、会話をする時に主語をつけることです。主語がないと、誰がどうしたいかが相手に伝わりません。これは普段の会話の中だけでなく、サッカー中のコミュニケーションでも同じで、チームプレーなのにまとまりがなくなると思います。だから、これから話す時は主語をつけようと思いました。
2つ目は、結論を一番初めと終わりに伝えることです。これまでの会話では理由や説明が長くなってしまい、相手が理解できないことがあったと思うので、まず結論を伝えることを意識しようと思います。そして、言語技術を身につけ、これからの生活やサッカーに活かしたいです。