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JFAアカデミー今治 サマーキャンプを実施
2022年08月30日
JFAアカデミー今治は、8月21日(日)から25日(木)にサマーキャンプを実施しました。
新型コロナウイルス感染拡大のため、今回が3年ぶりの開催となりましたが、寮内で宿泊を行うなど、感染症対策を講じた上で実施しました。
まず、リーダーシップについて考える時間を設けました。このキャンプ中に自ら取り組むテーマや目標を選手一人一人が掲げ、日頃の活動において感じている課題や、2学期に向けた目標など、短期間に集中して取り組むことをそれぞれ発表しました。
サッカーにおける活動では、JFAコーチ女子チーフの清瀬一剛コーチが講師として参加し、レクチャー及びトレーニングを実施しました。清瀬コーチのレクチャーでは、FIFA U-20女子ワールドカップ コスタリカ2022の様子も伝えられました。選手たちは、JFAのトレーニングは、日本人の良さを生かすこと、世界大会の分析から逆算された各年代で身につけるべきテクニックなどで構成されていることを学びました。
今治を知ることもキャンプの目的であり、大三島にある大山祇神社を参拝し、しまなみ海道を散策しました。ボランティアガイドの方から神社の歴史などの案内を受け、今治の歴史や名所に触れる機会となりました。
最終日には紅白戦を実施し、キャンプ中のトレーニングの成果を発揮しました。そして、それぞれが掲げた目標を振り返り、キャンプを締めくくりました。キャンプでの学びを2学期へと積み上げていきます。
アカデミー生コメント
西村彩心香 選手(中3・6期生/フライアFCウェネス)
今回のサマーキャンプの目標は「気づいたことがあったら率先して行動する」でした。自分の中で気づけたことはたくさんあったけれど、時間を優先して後回しにしたり、自分から行動できず、仲間に頼ってしまうことがありました。2学期は自分で気づいたことを行動に移し、仲間にもきちんと伝えられるように頑張ります。私は今回のサマーキャンプで「気づく」ことに対し意識が高まったので良かったです。
藤井璃子 選手(中2・7期生/FC STORY Tokushima メニーナ)
サマーキャンプで印象に残ったことは、今治市を知ることができたことです。大山祇神社や多田羅大橋など今治市について分かりました。また、U-20ワールドカップのフランス戦の試合を見て、改めて自分の夢について深く考えることもできました。トレーニングは全学年でできて、自分の意見を伝えたり、相手の意見を聞いたりして、お互いの考えを言い合えて良かったです。
石原明菜 選手(中1・8期生/FC今治レディースNEXT)
私のサマーキャンプの目標は「たくさんの人とコミュニケーションをとる」ことでした。今回は、全学年合同なので協力しないといけないということから、この目標にしました。実際にサマーキャンプをして、この目標は達成できなかったと感じています。なぜなら、自分の思ったことを勇気を出して言うことができなかったからです。だから、これからは勇気を持って積極的にたくさんの人とコミュニケーションをとれるよう努力していきたいです。全体を通じてたくさんのことを学び、楽しめていい経験になりました。