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JFAアカデミー熊本宇城 今年の目標を振り返って

2019年10月31日

JFAアカデミー熊本宇城 今年の目標を振り返って

秋も深まり、日が短くなってまいりました。衣替えの時期ということもあり、長袖の姿のアカデミー生も増えてきました。
2019年もあと2ヶ月。来月には2020年入校生の最終選考試験が行われます。
選手たちは2019年の目標を振り返り、自分の現在地を見つめ直しました。

JFAアカデミーでは、現在2020年度入校生を募集しています。

詳細はこちらをご確認いただき、各締め切り日までにお手続きください。

アカデミー生コメント

小鉄雄太郎 選手(9期生:中3/ロンドサッカークラブU-15)
僕の今年の目標は、OFFの動きを向上させ、自分より大きくて速い選手を抜くことでした。僕の武器はスピードです。ドイツ遠征を振り返ると、相手の背後にスペースがある時は、自分の武器を生かすことができ、点を決めることができました。しかし、背後にスペースがない時は、自分の武器を生かせず、ボールを受けても予想外のところから足が出てきてボールを失ってしまいました。なので背後にスペースがない時でもボールと自分のマークを観てタイミングよくアクションを起こしてマークを外すこと、そして普段アカデミーで取り組んでいる動きながらのトラップで相手に奪わせず、自分の武器を生かせるようになって自分より大きくて速い選手を抜けて点を決めれる選手になります。

大園治慈 選手(10期生:中2/福岡 BUDDY FC U-15)
今年の目標は、ボールを受ける前の判断力の向上でした。昨年は、日々の練習からチャンスの時は相手ゴール前まで走り、ピンチの時は自陣ゴール前まで全力で戻ることを徹底しました。すると、アカデミーの体力テストでは学年で2番目の成績になり、ボールに関われる回数も増やすことができました。
テクニックは入校当時と比べれば良くなっているけど、いろいろな課題がある中で特にボールを受ける前の判断力が課題です。なぜなら僕は、ボールを持っている味方の身体の向きやどちらの足でプレーしているか、相手からプレッシャーを受けているかを考えずに動き出してしまうことがあったからです。だから今年の目標は「ボールを受ける前の判断力の向上」に設定しました。この力を身につけることで、もっと得点ができるように頑張ります。

中村蒼 選手(11期生:中1/ソレッソ熊本)
今年の目標は、自分に負けず、甘えない選手になることでした。入校式の決意表明ではリスペクトについて自分の考えを発表しました。サッカー面では味方のことを考えて、パスを出したりボールを受けることができるようになったと思います。しかし、私生活ではリスペクトの気持ちが足りず、洗濯物など先輩たちに任せたままになっていました。なので、今年の目標は「自分に負けず、甘えない選手になること」に設定しました。私生活から当たり前のことを当たり前に行動し、自分に厳しくすることでサッカーでのプレーにも活かせるようにしたいです。

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