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JFAアカデミー熊本宇城 ナショナルトレセンU-14地域対抗戦に参加
2019年11月28日
JFAアカデミー熊本宇城の選手7名が、11月21日(木)から11月24日(日)まで静岡県裾野市の時之栖スポーツセンターにて行われた「JFA ナショナルトレセンU-14(後期)地域対抗戦」に参加しました。JFAアカデミー福島との合同チームで参加し、充実した4日間を通して選手たちは多くの刺激を受け、それぞれ新たな課題がみつかりました。
アカデミー生コメント
宮原光輝 選手(10期生:中2/UKI-C.FC)
僕は4日間のナショナルトレセンで、動きながら正確にプレーすることが大切だと改めて感じました。相手の寄せるスピードが速く、自分は動きながらプレーしていましたが慌ててしまい、正確なプレーはあまりできませんでした。これからは日々のトレーニングの中で動きながら正確にプレーすることを意識して、今より上手になれるように頑張ります。
余田碧 選手(10期生:中2/ ソレッソ熊本)
ナショナルトレセンでは、普段プレーしている熊本県や九州よりも速いスピード感を体験することができました。選手1人1人の判断、プレースピードも速かったですし、守備のプレスのスピードなども全く違いました。そのため自分は焦ってプレーしてしまいました。しかし、一緒にプレーしたアカデミー福島の選手は落ち着いて相手や味方をよく観て、判断やプレーをしていたのでとても学ぶことが多かったです。プレッシャーが速い中でも、落ち着いて周りを観て判断できるようにトレーニングから意識したいです。
林晃希 選手(10期生:中2/FC KAJITSU U-15)
相手をよく観て良い判断をしなければ直ぐにボールを失ってしまうことを学びました。各地域から選ばれた選手たちは、どこにスペースがあるのかを観て、味方とコミュニケーションをとりながらプレーしていました。僕は、最初はうまくできませんでしたが、同じポジションの選手たちのプレーを観て理解することで上手くいくようになりました。この貴重な経験を日頃のトレーニングや週末の試合で意識してプレーしていきたいです。
松尾健太 選手(10期生:中2/アビスパ福岡U-15)
ゴールキーパーとして、できたことはビルドアップです。パスをもらう前に相手の状況、パスコースを観ておくことができました。もっとロングキックの精度を上げることができればと思いました。できなかったことは、1つ1つのプレーに意図を持つことです。それをアカデミー福島の選手はできていました。今回のナショナルトレセンに参加して学んだことを日々の練習から全力で取り組んでいきます。
大町璃史 選手(11期生:中1/長崎ドリームフットボールクラブ)
良かったところは2列目からの飛び出しです。僕はほとんどがボランチでプレーしました。ボール保持者がフリーの時には、トップの動きを見ながらスペースに動き出してボールをもらうことで点を決めることができました。他に良かったところは、エリアを考えながらプレーできたことです。自分たちの陣地では、無理せず前向きな人を使いボールを動かすことができました。相手の陣地ではシュートを打って積極的にゴールを狙うことができました。
悪かったところは、守備の1対1の場面です。次のプレーを予測して寄せましたが、相手との間合いが遠くてパスを出されたり、追い込んでも球際の部分で負けて奪えない時がありました。
この経験を活かし、環境が違ってもリーダーシップがとれること、そしていつも通りのプレーができるようになりたいです。
石川隼 選手(11期生:中1/ チェステレラ鹿児島フットボールクラブ)
できたことはハードワークです。攻守において切り替えを早くしてボールを奪ったり、攻撃参加を積極的にすることができました。できなかったことは、攻撃において判断が遅いことでボールを奪われてしまったり、チャンスでゴールを決めきれなかったことです。なので、トレーニングでは判断のスピードや決定力の質を上げることを意識して頑張ります。
大神優斗 選手(11期生:中1/久留米AZALEA U-15)
僕は、フォワードとセンターバックをしました。フォワードでは、広がって受けたり、タイミング良く裏への抜け出しができました。センターバックでは、カウンターになった時に飛び込まず、しっかり相手を観てプレーを遅らせることができました。
しかし、アカデミー福島の選手の速いプレースピードやパススピード、判断の速さにあまりついていくことができず、良いプレーができませんでした。自分ができたこと、できなかったことをしっかり振り返り、試合や練習で手を抜かず、メンタルを強くして今後のプレーに繋げていきたいです。