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JFAアカデミー熊本宇城 地域拠点としての取り組み「アカデミーリフレッシュ研修会」
2019年12月03日
JFAアカデミー熊本宇城の拠点である「宇城市立ふれあいスポーツセンター」で、11月28日(木)にアカデミーリフレッシュ研修会を開催しました。アカデミーでの活動や取り組みを学び、その本質や意義を理解することや指導者としてのスキルアップを図ることを目的に行い、当日は36名の受講生が講義、実技に取り組みました。
JFAアカデミーは、「JFA2005年宣言」実現のための施策(拠点整備)として、地域サッカー協会のフットボールセンターとしての機能を持ち、指導者養成やトレセン活動、キッズ、普及などの拠点としての役割を担い、JFA理念等の発信を行っています。
インストラクターコメント
宮川真一 JFAアカデミー熊本宇城チーフコーチ
平日の午後からのリフレッシュ研修会でしたが、36名もの受講生の方々に集まっていただきました。講義ではアカデミーの日常を知っていただくとともに、世界基準としてFIFA U-17ワールドカップの映像を見て、受講生の皆さんの現場で「育成年代に必要なこと」をディスカッションし、盛り上がりました。また実技ではアカデミーのトレーニングを実際に体験していただき、レクチャーでの理論と実践が結びついていることを実感していただきました。参加者の皆さん、お忙しいところ集まっていただきありがとうございました。今後もアカデミーからいろいろな情報を発信し続けたいと思っています。
受講者コメント
河原忠明 さん(佐賀県から参加)
普段のアカデミーでの取り組みやトレーニングメニューを紹介していただき実践することで、オーガナイズや声かけひとつでプレーする選手の意識づけや判断が変わることを実感しました。オーガナイズを変えることで選手の観る意識が変わり、変化が見えたのもすごく勉強になりました。また機会があれば来て勉強します。
花房亮太 さん(宮崎県から参加)
平日開催にも関わらず、九州各地から多くの方が参加され、JFAアカデミー熊本宇城が、九州・日本のサッカー発展の拠点として意味のある場だと改めて感じました。どの年代においても共通して言えることは、『ボールを受ける前にやるべきことがたくさんある』ということです。アカデミーのコーチから指導を受け、オフザボールへの働きかけの大切さを再認識することができました。そのことが個の質・強度を高め、チームの力になるのだと感じました。