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JFAアカデミー熊本宇城の選手がアカデミー合同チームとしてJFA ナショナルトレセンU-14後期 地域対抗戦へ参加
2022年12月02日
11月24日(木)から27日(日)にかけて行われたナショナルトレセンU-14後期 地域対抗戦に、JFAアカデミー福島/熊本宇城が合同チームを編成し、熊本宇城からU-14に2名、U-13に4名が参加しました。
アカデミー生コメント
杉本真広 選手(13期生/中2/FC・雲仙エスティオール U-15)
対戦したチームはプレッシャーが速く、周りの選手との連動も素晴らしかったので、攻撃ではビルドアップがとても難しかったです。その状況ではパスを受けた時に少しのコントロールミスが命取りになり、改めて基本テクニックの大切さを感じました。成果は、サイドバックでプレーしたときのスライド、1対1の対応です。守備のポジションを修正することで、相手のロングボールに対するカバーがしやすくなりました。1対1の場面では、相手の特徴を消しながらボールを奪い、攻撃につなげることができました。ナショナルトレセンに参加して守備の強度、基本の大切さを学びました。自分に足りないこともたくさんありましたが短期間でできることが増えて良かったです。普段のトレーニングから隙の無い選手を目指して頑張ります。
直野葵 選手(14期生/中1/ソレッソ熊本)
ナショナルトレセンの素晴らしいピッチで、全力でプレーすることを目標にしました。なぜなら選ばれなかったアカデミー熊本宇城や福島の選手の分まで頑張りたいと思ったからです。この目標を達成するために「絶対、負けない」「絶対、点を決める」ことを決めてプレーしました。徐々に仲間とコミュニケーションがとれるようになり、試合では積極的にシュートを狙い、関東との試合ではゴールを決めることができました。学んだことを生かしてトレーニングに励み、次のエリートプログラムやナショナルトレセンに選出されるように頑張ります。
上野琉生 選手(14期生/中1/FCアンジョイU15)
攻撃ではオフザボールの動きを学びました。今まではボールが自分の近くにあるときだけしか背後に抜け出しませんでしたが、ボールが遠くにあっても相手のすきを見てボールを要求し、自分がいたスペースを味方に使ってもらえるようになりました。守備で学んだことは、体の入れ方やコースの切り方です。相手に寄せるだけだった自分がボールを奪うことができました。この経験をアカデミーや所属チームでも共有し、強い向上心を持って取り組みます。
徳永陽 選手(14期生/中1/飛松FCU15)
ナショナルトレセンでできるようになったことは、守備では相手のパスをインターセプトすること、攻撃ではターンのテクニック、そして攻守において味方を観ておき、ポジションが重ならないようにすることです。課題はパスの精度、そして相手を背負いながらプレーする時に浮き球のパスを胸で正確にコントロールすることです。これからのトレーニングで、自分の短所を長所に変えていきたいと思います。
上塚有人 選手(14期生/中1/UKI-C.FC)
対戦した選手は強く、速く、持久力があり、最初はついていくことができませんでした。日頃のトレーニングからもっとギアを上げ、体力をつけなければならないと思います。そして、ご飯もたくさん食べて体を強くすることが必要です。僕はセンターバックでプレーしたので、相手に点を決めさせないこと、きつくても最後まで諦めない強い気持ちで試合に入りました。しかし、1回のミスを引きずってしまったのは課題です。このメンタルを変えなければ今後通用するはずがありません。そのためには、日頃から強い気持ちで戦って、たくさん経験することで強いメンタルを持った選手を目指します。