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JFAアカデミー熊本宇城 12期生が海外遠征を実施
2022年12月07日
JFAアカデミー熊本宇城12期生(中学3年生)は、11月25日(金)から28日(月)にかけて、韓国遠征を行いました。
練習試合結果
11月25日(金) | JFAアカデミー熊本宇城U-15 5-1 高陽FC U-18 |
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11月26日(土) | JFAアカデミー熊本宇城U-15 3-2 慶熙高校 JFAアカデミー熊本宇城U-15 1-0 衿川SC U-15 |
11月27日(日) | JFAアカデミー熊本宇城U-15 (前半)6-0 慶熙高校 (後半)3-2 衿川SC U-15 |
スタッフコメント
藤山卓 U-15コーチ(JFAアカデミー熊本宇城)
4日間の日程で海外遠征を実施しました。遠征先は韓国で4試合を行いました。今回は日本で経験できないこと(海外の景色・文化・歴史・サッカー)に触れ、一人の人間として感性を高めること、JFAアカデミーの選手として、立ち居振る舞いを常に意識し、アカデミーのフィロソフィーに即した行動を取ることを目的とし遠征に臨みました。
オンザピッチでは、高陽FC U-18、慶熙高校、衿川SC U-15と対戦しました。自分たちより体格やスピードに優る相手にアカデミーで積み上げてきた動きながらのテクニック、個人戦術、運動量(持久力)をいかに発揮できるか、選手たちが考えトライする様子が窺えました。またオフザピッチでは、韓国の気温の低さや、食事にも違いがあったため、自分で考えてコンディションを調整することが問われました。現地では観光を兼ねて歴史学習も実施しました。臨津閣平和ヌリ公園に向かい、日本と韓国の歴史、韓国と北朝鮮の歴史を学べました。この海外遠征で経験したことを、今後の自分の人生に大いに役立てて欲しいと思います。
今回の遠征に際し、多くの方々にご理解とご協力をいただきました。そして現地でも歓迎を受け、心温まるおもてなしをいただきました。重ねて感謝申し上げます。今回の活動をアカデミーすべての活動に反映させていきたいと思います。
アカデミー生コメント
梅原昊大 選手(12期生/中3/ソレッソ熊本)
韓国の選手は日本の選手と比べて体が大きく、フィジカルが強かったです。そのような選手からボールを奪うためには、自分も対等なフィジカルの強さを身につけるか、ボールのタッチミスなど逃さず、タイミング良く狙うことが大切だと思いました。だからアカデミーでは守備の強度という点に強く意識を持ち、トレーニングしていきたいです。
そして、相手の戦術に応じて自分たちも戦い方を変化させる力を持ちたいと思いました。3日間で3チームと対戦し、チームごとに戦術が違いました。僕たちは1試合を通して戦い方を変えることができず、思い通りのプレーができませんでした。だから試合中に相手のプレーや戦術を理解し、それに応じたプレーができるよう、トレーニングでバリエーションを増やしていきたいです。
韓国遠征では多くのことを学びました。今回学んだことをアカデミーで改善・積み上げていきたいです。
水田咲哉 選手(12期生/中3/FC雲仙エスティオール)
韓国の食事は辛いものが多くありました。自分は辛いものが得意ではないので、少し苦戦しながら食べました。ただ、海外では国ごとに色々な料理があり、自分の苦手な料理もあると思います。僕は海外でプレーしたいという目標があるので、どんな食事でもアスリートとして必要な量をしっかり食べることは大切です。今後も外国の料理にチャレンジし、少しでも苦手なものが克服できるようにしていきたいです。
武田伊吹 選手(12期生/中3/FC雲仙エスティオール)
対戦したチームはボールを奪った瞬間にカウンターを仕掛けてくる縦に速いサッカーをしてきました。僕たちはカウンターに備えリスクマネージメントを意識しながら集中してプレーしました。
攻撃では、テクニックの質にこだわってプレーしました。まだまだコントロールやパスの課題はあったけれど、タイミング良く質の高いパスが出せた場面では得点に繋げることができました。
この韓国遠征で得た貴重な経験を今後に生かしていきたいです。