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JFAアカデミー熊本宇城 決意表明、昨年の目標を振り返って
2023年03月21日
桜の便りが各地から届く今日このごろ、宇城市では心地よい春の風が吹くようになりました。
アカデミーでも桜が開花し、新しく15期生(新中1)を迎える準備が始まっています。
そこで選手たちが入校時に掲げた決意や昨年の目標を振り返り、新たな目標を設定しました。
アカデミー生コメント
梶原 悠人 選手(13期生/中2/マリーゴールド熊本)
今年の目標は、ゴールキーパーとして常に落ち着いてプレーすることです。
昨年を振り返ると、味方からバックパスを受けた時や、相手のスルーパスを奪った時に、
相手からプレッシャーが無い状況でもクリアーしてしまったり、パスがずれてボールを失うことがありました。
ビルドアップにおいてゴールキーパーはゴール前でプレーするため、
チームとして安全確実に、そして正確なプレーが求められます。
その中で攻撃の役割を果たすためには、味方と相手の位置やピッチ全体を把握してどこに数的優位ができているのか、
優先順位を意識して判断できるようになることが必要です。
だからこそ、パスを受ける前に、逆サイドや前線の選手の状況を観ておくことを意識したいです。
また、サポートポジションは次にプレーしやすい安全な場所でサポートすることを心がけ、
事前につなぐ場面か、クリアーする場面なのかの選択肢を持っておくことで、
クリアーならば、相手が寄せてきているコースを避けて、安全なスペースを観ておくようにします。
パスを繋ぐときには、どのタイミングで、どんな種類のパスを使うのか、
準備の段階で選択肢を持っておくことで、落ち着いてプレーすることが目標です。
だから私は今年の目標を、攻撃において常に落ち着いたプレーができることに設定しました。
準備の質を高め、焦らずに、冷静な判断でパスをつなげることができるように、
テクニックも含めて向上したいと思います。
岩永 蒼大 選手(14期生/中1/マリーゴールド熊本)
「 決意表明 〜 努力 〜 」
僕の考える努力とは、将来の自分のため、社会に出て人の役に立つためにすることだと思います。
将来に向けて今努力していることは、
ゴールキーパーにとって大切なキャッチングとキックの精度を安定してできるようになることです。
そして社会に役に立つため、勉強とコミュニケーションを頑張っています。
僕は「努力は裏切らない」という言葉を信じてサッカーや勉強に取り組み、海外で活躍できる人間になりたいです。