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仲間と

2015年05月13日

仲間と

「試練は、それを乗り越えられる人にだけ与えられる」
そんな言葉を聞いたことがあります。

今回7期生に課せられた試練は日本一の石段。
3333段もの石段を、7期生一同はどのようにして乗り越え、またそこから何を学びとるのでしょうか。

未知の世界に飛び込む前に集合写真。

まず目に入ったのは、これから登る長く高い階段。


日本一の石段を目の当たりにし、思わず目が点になった7期生たち。

いよいよ石段登りスタート。意気揚々と登り始める選手達ですが、、、

初めはまだまだ余裕の選手たち。


まだまだ先の登頂した瞬間をイメージしてこのポーズの松田昂大(カティオーラFC)

しかし、登れども登れども道のりは遠く、

次第にこんな表情に。。。


普段のあどけなさがまったく見られなくなった筧銀二(カティオーラFC)

そして追い打ちをかけるようなこの景色。


島田コーチの背中もいつもより小さく見えます。

何度かの休憩をはさみながら、一歩一歩着実に登って行き、

その先に見えたのは念願の頂上!
誰からともなく口にしたのは、
「最後の一段はみんなで登ろう!」という感動的な声。


しかし、そろえたはずの最後の一歩はバラバラでした。

それでも登頂した達成感と全員で登りきった一体感が7期生を包み込みました。

石段を登りきり、平地を少し歩いた先にある釈迦院という寺院で休憩。


選手たちの爽やかな笑顔に、スタッフの疲れも吹き飛びました。

登りきって、このポーズ。


勝木翔也(カティオーラFC)。監視カメラ作動中です。

仲良く登頂した選手たちに島田コーチからのご褒美が。

甘い甘いアメとチョコが疲れた身体に染み入ります。


先程とはうってかわってこの表情の筧くん。

帰りはほのぼのと景色をみながら。


「ヤッホー」と叫んでも、跳ね返る山がなく山彦は返ってきませんでした。

満面の笑みで下ってきたみんなですが、止まると足はカクカク。
明日の(スタッフは明後日の)筋肉痛が心配です。

無事にアカデミーまで帰り着き、一日お世話になったバスの運転手さんにお礼を言い、長く険しい石段の旅が終わりました。

アカデミーに入校し早1か月半。
中学生になり親元を離れ、それぞれの夢を胸に共に生活している7期生たち。
そんな仲間と、時には競い合い、時には手を取り合い、心を配り合い、目標に向かって成長していく。
今日のこの経験をしっかりと胸に刻み、限りある中学3年間を夢の実現のために、
充実した日々にしていってくれることをスタッフ一同、期待しています。

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