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JFAアカデミー熊本宇城 最終選考試験を実施
2023年12月08日
JFAアカデミー熊本宇城は12月8日(金)から10日(日)の3日間にわたって、2024年度入校生の最終試験を実施しました。
2009年に開校したJFAアカデミー熊本宇城は、来年度には16期生を迎えます。
受験生は、宿泊を通してアカデミーでの生活を体験し、グループワークでは仲間と協力して課題を解決する活動を行いました。
また、選考試験の実施にあたり、アカデミーの15期生(中1)が運営をサポートしました。
JFAアカデミーでは、世界基準で活躍する選手になるべく、サッカーはもちろんのこと、人間的な面の教育も重視し、社会をリードしていける真の世界基準の人材育成を目指しています。
アカデミー選手コメント
泉田 優真 選手(15期生:中1/ブレイズ熊本)
僕は今回の選考試験で、受験生がサッカーや生活面で思い切り楽しんでほしいと思っていました。だから、積極的に受験生とコミュニケーションをとることを意識しました。そうすることで、最初緊張していた受験生も、次第にリラックスして活動することができていたように思います。しかし、次何をするべきかを受験生にどのように伝えるかが難しかったです。朝起きてからどのような行動をするべきかや、ミーティングの場所や時間をいつ伝えるかが適切でないと上手く伝わらないことが分かりました。そこから、まずは自分自身が先を見越して行動することと、自分一人ではなくアカデミー生と協力・相談して取り組むことが大切だと気付きました。来年、生活面やサッカーの場面で16期生の良いお手本となり、アカデミーのレベルや基準を高めていきたいと思います。
山本 結仁 選手(15期生:中1/ブレイズ熊本)
昨年、僕も最終選考試験を受験しました。とても緊張していた記憶がありますが、その時にアカデミー14期生の皆さんが僕たちの緊張をほぐそうと気さくに話しかけてくれました。そのため、僕も受験生が全力でサッカーに取組めるよう、まずはリラックスできるように積極的に声をかけたりするよう心がけました。最終日には、受験生からも声をかけてもらうことが多くなり、自分自身の行動に達成感も感じることができました。今回、自分のことだけでなく受験生全体のサポートをすることはとても難しく勉強になりました。受験生は来年16期生としてアカデミーに入校してくるので、どこまで受験生に教えて、どこまで自分で考えて行動してもらうかを考えるのが難しかったです。周囲に気を配ることや、コミュニケーションの方法など今回学んだことは、サッカーだけでなく学校生活でも役に立つと思うので活かしていきたいです。