ニュース
JFAアカデミー熊本宇城 地域拠点としての取り組み「長崎県トレセンU-12合宿」
2024年06月09日
日本サッカー協会は、「JFA2005年宣言」実現のための施策(拠点整備)の一つとしてJFAアカデミーの運営に取り組んでいます。そしてJFAアカデミーは、地域FAのフットボールセンターとして様々な核となる機能を持ち、指導者養成、トレセン活動、キッズ、普及などの拠点としての役割を担っています。
6月8日(土)から6月9日(日)にJFAアカデミー熊本宇城が活動している宇城市ふれあいスポーツセンターにて、「長崎県U-12トレセン合宿」を行いました。トレーニングではJFAアカデミー熊本宇城スタッフが直接指導にあたり、選手達は充実したプレー環境の中で、世界基準を意識して合宿に取り組んでいました。
指導者コメント
本田 寿也 長崎県4種技術委員長
6月8、9日(土、日)にJFAアカデミー宇城にて一泊二日の合宿を行いました。U11からトレセン活動は実施していました。日頃、所属チームでの活動で、遠征、合宿などの活動をしている中、所属チームを離れた合宿は初めてだったと思います。この2日間でトレーニング(個人戦術)での気付きやサッカー以外(食事、身の回りの事)での気付きなど、選手だけでなく、長崎FAスタッフも多くことを気付かせて貰いました。サッカーの本質、テクニックや基本戦術を具体的に選手に提示し、そこから「発見」「気付き」を促していく事を再度確認しました。JFAアカデミー宇城スタッフの皆様2日間お世話になりました。
宮川 真一 JFAアカデミー熊本宇城 チーフコーチ
今回の合宿では、長崎県のトレセンスタッフと一緒に課題を抽出し、プランニングを行い、グループごとに課題に向き合いながら4回のトレーニングを行いました。夜はミーティングで、ピッチでも、ピッチの外でもいろいろなことに「気づき」ながら積み上げていくことを共有し、みんなでトレーニングや生活の「気づき」についてディスカッションをしました。素晴らしい時間を共有できたことを長崎県トレセンのスタッフの皆様、選手並びに保護者の皆様に感謝申し上げます。