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JFAアカデミー福島 男子8期生 イングランド遠征
2015年08月27日
JFAアカデミー福島男子8期生のイングランド遠征を、8月16日(日)から24(月)にかけて実施しました。
今回の遠征はロンドン郊外のバッキンガムシャー州を中心に活動。チェルシーやアーセナル、トッテナムなどのチームを訪問し、トレーニングマッチを行いました。
ビッグクラブの環境の素晴らしさに驚くとともに、海外選手の強さや逞しさを身をもって実感し、充実した時間を過ごすことができました。
選手コメント
井上正崇 選手(8期生)
今回のイングランド遠征では多くのことを体験し、学ぶことができました。一つ目は海外とのフィジカルの差です。まともに一対一になれば、スピードでも体の強さでも勝てないので、準備の部分やポジショニングなどで工夫しなければならないと感じました。またオフザピッチの部分で、日本と違った土地や食文化でどれだけ食事で栄養を摂るかというところです。ベストの状態で試合ができるための準備をすることを学びました。
岩倉恋 選手(8期生)
今回のイングランド遠征では学んだことがたくさんありました。特に印象に残っていることは、サッカーに対しての情熱やハングリー精神です。海外クラブと対戦しているなかでハングリー精神というものを初めて肌で感じました。今まで戦ってきた日本のチームとはプレッシャーの早さや球際の激しさが違い、最初は慣れなかったですが、試合を重ねるごとに慣れていきました。今回の遠征で感じることができたことを忘れずに、日々、彼らに負けないように努力していきたいと思います。
作山博紀 選手(8期生)
様々な経験をすることができ、充実した一週間を送ることができました。特にこの遠征で良かったと思ったことは、チェルシーやアーセナル、トッテナムといったビッグクラブの選手と試合ができたことです。今回の試合で意識したことは守備です。海外の選手は僕たちよりも体が強く、一対一では勝てないことが多くありました。しかし、一人に対して二人で挟み込んで奪うことを意識して守備することでボールを奪うことができました。このプレーはどのチームにも通用すると感じたので、これからも引き続き意識して取り組んでいきたいです。
田村祐二朗 選手(8期生)
チェルシーやアーセナル、トッテナムなど強豪チームと対戦しました。大きく通用した部分としては中盤でのパス回しや最後の守備の粘りです。どのチームも体が大きくて、足が速い選手が多かったですが、うまくいなすことができてよかったです。まだまだチームや個人としても課題はありますが、それを修正し冬の大会に向け、この遠征で学んだことを存分に発揮したいと思います。
林海渡 選手(8期生)
イングランド遠征を通して感じたことが二つあります。一つ目は限られた食べ物からどれだけ栄養を摂取して日本と同じようなプレーができるかという自己管理の大切さです。日本でも好き嫌いせず、初めて見る食べ物にも挑戦してどんな場所でも常に自分のベストのプレーができるようにしたいです。二つ目は様々なプレーの質がまだまだ低いと感じました。チェルシーやアーセナルなどビッグクラブでプレーする選手達は、判断のスピードが早かったり一つ一つのプレーの質がとても高かったです。自分も彼らを上回れるようなプレーができるように、日々この遠征で学んだことを思い出しながらトレーニングに励んでいきたいと思います。
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