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JFAアカデミー熊本宇城 メロンアートを体験
2017年12月26日
JFAアカデミーは、世界基準で活躍する選手を育成する取り組みとして、サッカーはもちろん、人間的な面の教育も重視し、社会をリードしていく真の世界基準の人材育成を目指しています。週末は自宅に戻って地域の所属チームなどで活動する週末帰省型のJFAアカデミー熊本宇城では、さまざまな活動にも取り組んでいます。
今年も農家の德永さんのご好意により、JFAプログラムの労作体験の田植え・稲刈りに加え、メロンアートの体験、収穫をさせていただきました。11月に収穫前のメロンに自分自身で考えた言葉を刻んで「マイメロン」を製作し、12月21日(木)に収穫を行いました。
アカデミースタッフコメント
西條祐平 JFAアカデミー熊本宇城 U-13コーチ
待ちに待った収穫の日を迎えた9期生ですが、入校時のあどけない表情から一変、逞しくなった9期生の表情に成長を感じました。このような体験は、選手たちが自分自身の想像力を活かしたり、新しい発見に出会うことのできる大切な機会だと考えています。様々な体験を通して、少しずつ磨かれた感性が、日常生活やサッカーに活かされていくことを期待します。
アカデミー生コメント
田代遥暉 選手(筑後FC/中1:9期生)
今回、僕はメロンアートで「翼」という字を選びました。夢や世界、目標に向かって羽ばたきたいと思ったからです。そのためには、何事にも努力を続け、口だけではなく行動で示すことが大事です。今回の経験から徳永さんや農家の方々の苦労が分かり、感謝の気持ちを持って生活していこうと思いました。とても良い経験になりました。
高橋幸将 選手(UKI-C.FC/中1:9期生)
1カ月前に、まだ完全に成長していないメロンに字を彫りました。僕は「成長」と書きました。もう少しで中学2年生になるので、何事にも努力をして、より成長していきたいと思ったからです。今回収穫に行ってメロンを見たときに成長という字がはっきりと浮かび上がっていたので良かったです。これからも何事にも挑戦して、失敗しても諦めず、成功するまで努力をして成長していきたいです。