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JFAアカデミー堺 今年度の目標や決意表明の途中経過

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2019年02月19日

JFAアカデミー堺 今年度の目標や決意表明の途中経過

JFAアカデミー堺では、現在36名の選手が在籍し、将来の夢や目標に向かって日々のトレーニングに励んでいます。3学期も半分を過ぎ、今年度も残すところ約1ヶ月となりました。

1月末には、U-16中国女子代表チームとトレーニングマッチを行いました。2月4日(月)には、学期に1回のマナーセミナーを実施し、手紙の書き方や食事のマナーを学びました。3年生は卒校が目前に迫り、次の進路に向けての準備を進めながら、残りわずかとなったアカデミーでのトレーニングにより一層集中して取り組んでいます。2年生は、2月13日(水)より1週間のUSA CAMPに出発しました。1年生は、堺市立月州中学校のスキー合宿に参加し、クラスメイトと親睦を深めていました。

4月に始まった今年度も終盤を迎えています。選手たちの成果と課題を振り返ります。

アカデミー生コメント

作山亜沙美 選手(中3:5期生/FCヴィトーリア)
私は3年生になってから、公立高校を受験するために「勉強とサッカーの両立をする」という目標を立てました。朝、みんなより早く起きて勉強をしようと決めました。しかし、最初のうちは早く起きることが難しく、起きることができたとしても授業中に眠たくなってしまったり、サッカーのことを考える時間があまりとれなくなってしまいました。
しかし、毎日続けていたら慣れてきて、勉強時間を確保できるようになって、成績が伸びていることも実感できてきました。今も毎日、公立高校の受験に向けて、一生懸命勉強しています。
アカデミーでサッカーのトレーニングができるのも残り1ヶ月ほどになりました。3年間一緒に過ごしてきた5期生の仲間とトレーニングできるのも限られた時間しかありません。一日一日の練習をもっと頑張って、仲間と過ごせる時間を大切に有意義に過ごしたいと思います。

長尾ののか 選手(中2:6期生/FC.フェルボール.MIMOSA)
私は、今年度は3年生と一緒にAチームでトレーニングしてきました。運動量を上げること、パスの質を高めること、攻守の切り替えを早くすることを目標にしてプレーしてきました。3年生とのトレーニングは、はじめはパススピードや球際の強度についていくことができませんでした。そのため、目標にしていたプレーに近付けず、自信を持てなくなった時期もありました。しかし、毎日の練習を積み重ねていくうちに、少しずつできることが増えてきました。
先月末に参加した「J-GREEN SAKAI Lady's Festival U-15」ではAチームとして出場し、通用したプレーとそうでなかったプレーがはっきりしました。相手に通用したプレーは、左足のキックです。サイドから左足でクロスを上げ、攻撃に繋がりました。自分の強みとして、もっと磨いていきたいです。反対に、右足からのパスの精度が課題です。もっと質の高いパスを出していれば、ゴールに繋がったかもしれないパスが、精度が低かったために相手にカットされてしまいました。気づいた反省点をこれからの練習で改善して、自信を持ってプレーしていきたいと思います。
生活面では、2年生になってから気が緩んでしまい、起床時間に遅れることがあります。生活がしっかりしていなければ、サッカーにも影響すると思いますし、あと数ヶ月で最高学年になるので、後輩の手本になれるような姿を見せなければ行けません。気を引き締めて、何事にも積極的に取り組んでいきたいと思います。

古田彩瑛 選手(中1:7期生/ASハリマアルビオンユース)
私は4月にJFAアカデミー堺に入校してから、自分のことは自分でする力がつきました。今までは、親になんでも任せてしまっていたり、甘えていたことも、寮生活をしていくためには自分でできなければいけませんでした。ミスをすることもありますが、気づいたときに自分から行動するように気をつけて生活しています。
サッカーのトレーニングでは、できることが少しずつ増えていることも実感していますが、課題がたくさんあります。パスの質をもっと上げることと、相手にボールを奪われたときの切り替えを早くすることが今の目標です。そして、3学期に入ってから怪我をしてしまったので、まずは早く治して、リハビリを頑張ります。
あと少しで3年生が卒業し、新入生が入ってきます。私たちも一つ学年が上がります。後輩の見本になれるように、リーダーシップをとって頑張っていきたいです。

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