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JFAアカデミー熊本宇城 11期生が「日本一の石段登り」に挑戦
2019年04月24日
JFAアカデミー熊本宇城11期生(中1)は4月11日(木)、学校の振替休日を利用して、毎年恒例となっている日本一の石段登りに挑戦しました。熊本県下益城郡美里町にある石段(釈迦院御坂遊歩道)は3,333段あります。
当日は晴天に恵まれ、11期生18名は無事に3,333段の頂上に立ち、さらに1キロほど歩き釈迦院も参拝してきました。
アカデミー生コメント
井上源就 選手(11期生:中1/FC-KING U-15)
今日登った石段の数は日本一の三千三百三十三段です。その数を最初に聞いた時は「いけるでしょ」と思いましたが、石段を登り始めて二百段目から「きつい」と思うようになりました。きついけど、みんなと一緒に頂上へ行きたいと考え始めたら、登っているうちに楽しくなっていきました。
そして残り五百段くらいの時「みんな、あともう少しだから頑張ろう」という声かけが聞こえてきました。このような声かけがあったおかげで、みんなが一つになって協力しているような感じになりました。だから、どんなにきつい事があってもこれからはポジティブに考え、みんなと協力していこうと思います。
栗下心暖明 選手(11期生:中1/鹿児島ユナイテッドFC U-15鹿児島)
スタート地点から石段を見上げた時、僕はびっくりしました。それは、見えないところまで石段がたくさん並んでいたからです。僕はスタートの二百段目くらいからだんだん疲れが溜まっていきました。五百段目まで来た時、みんなと一緒にゴールすることができるのかとても不安な気持ちで一段一段登っていました。
でも僕は、その時ゴールへの近道を見つけることができました。それは、大切な仲間です。仲間と楽しく話していると、いつの間にか三千段まで来ていました。最後も仲間と一緒にゴールすることができました。この貴重な体験で、仲間の大切さを知ることができました。アカデミーでの3年間、大切な仲間と成長していきたいです。