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JFAアカデミー福島男子14期生 労作教育として「田植え」を実施
2019年05月17日
JFAアカデミー福島では、JFAプログラムの一つとして、「労作教育」を取り入れており、中学1年生が田植えから収穫までを経験します。今年度も、静岡県御殿場市で農業を営む三井米木さんにご指導頂き、5月12日(日)に14期生が田植えを行いました。
JFAアカデミー福島が毎年育てている稲は「ごてんばこしひかり」という品種で、JFAアカデミー福島が生活を送る御殿場市のブランド米です。
今回の田植えは晴天に恵まれ、選手たちは普段とは違う活動に精一杯取り組んでいる様子でした。14期生は9月の収穫までの間、稲の観察を続けその成長を見守っていきます。
選手コメント
木吹翔太 選手(14期生:中1)
僕たち14期生は、三井さんの田んぼを借りて田植えを行いました。田植えをしてみて感じたことは、手で植えるのは意外と難しいということです。特に苗の数を均一、そして真っ直ぐ植えるのが難しく、最初は集中できていたけど、時間が経つにつれ、疲労から集中力が途切れることがありました。僕は今回田植えをしたのは初めてだったけど、自分たちが実際に田植えをすることによって、普段食べているお米は、農家の人たちが手間や苦労をかけて、育ててくれていると知りました。これから、稲刈りまで観察を続けていきますが、しっかりと稲が育つように見守っていきたいと思います。
橋本日向 選手(14期生:中1)
僕は今回田植えをしてみて、1番大切だと思ったことは、三井さんも言っていたけど、何事にも集中して取り組むことだと思いました。なぜかというと、稲を植え始めた頃は、みんな初めてのことで、集中して一つ一つ丁寧に一生懸命取り組んでいたけど、途中から泥で遊んだり、集中力が途切れる人が出てきてしまったからです。三井さんに、「自分が植えたところを確認してみて」と言われ、稲を見ているとほとんどの列が乱れていました。どんなことにおいても、最初から最後まで集中し続けることが大切だと思いました。今回植えた稲は、すごく細く短かったですが、そんな緑の小さな草が、成長するにつれて、色も変わり、何倍もの大きさになり、あんなに美味しい米ができるのがすごいなと思いました。秋には美味しいお米ができるように、丁寧に一生懸命育てていきたいと思います。
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