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JFAアカデミー福島EAST 1学期の活動を振り返って

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2021年08月03日

JFAアカデミー福島EAST 1学期の活動を振り返って

7月20日(火)にJFAアカデミー福島EASTの選手が通学する広野町立広野中学校の終業式が行われ、7月27日(火)に1学期のアカデミー活動も終え、夏季帰省に入りました。
今年から再開した福島拠点での活動は、学校の先生や地元の友達、広野町役場の方をはじめとしたたくさんの地元の方々の支えがあり、ここまで充実した生活をすることができています。入校当初、アカデミー生たちは日々のハードなトレーニングついていくのがやっとで、慣れない寮生活ということもあり多少なりとも苦労しましたが、自立した真の国際人になるために日々努力し続けています。振り返ればあっという間の1学期でした。アカデミー生たちがこれまでの活動を振り返ります。

アカデミー生コメント

岡崎我徠 選手(16期生/中1)
入校してあっという間に4ヶ月が経過しました。最初の1ヶ月は不安な気持ちがありましたが、仲間やコーチなどと、家族のように接していったため、生活に余裕ができ、寮生活に慣れてきました。
僕はスタミナが少ないという課題があります。トレーニングや試合でスタミナがすぐに無くなってしまうので、パスの精度が落ち、緩急をつけて相手のボールを奪いに行くことが出来なくなることが多かったです。ハードな中でも自分のプレーを発揮するために、厳しいトレーニングに加えて食事や休息を大事にし体力をつけて、2学期以降も取り組んでいきたいです。
また僕は、まだまだ体が小さく、スピードやフィジカルもないので、少し大きい相手やスピードがある相手だと、判断が遅くなりボールを失うことが多かったです。体を大きくするために食事にも気を使っていきたいですが、今の体格でも通用するようにプレーの判断を速くして、ボールを失うことがないようにしていきたいです。
生活面ではまだまだ仲間に頼ることが多く、チームの仕事に自分から積極的に取り組むということがあまり出来ませんでした。コーチなどに言われてから動き出すということが多かったです。2学期は自分から動き出し、積極的にチームの仕事に取り組めるようにしていきたいです。

オディケチソン太地 選手(16期生/中1)
学年が1つ上がり中学校生活がスタートしました。JFAアカデミー福島自体も福島での活動の再スタートであったため、それと一緒に自分も新たなスタートを切れた気がします。
サッカー面では練習に一生懸命取り組み上達することが出来ました。しかしその日の振り返りや、自分の練習の映像ビデオを見てまとめることが出来なかったので、これからはこれらの事を頭に入れ更に上達したいと思います。
学校生活では学級委員長となり、クラスの良いところ、改善点を把握し、クラス・学年に集会で伝えました。ただ、集会で伝えただけで普段の生活で注意や呼びかけをすることが出来なかったので、2学期はこれらの事を意識して生活したいです。

宮本洸希 選手(16期生/中1)
生活面とサッカー面に分けて振返っていきます。
生活面では、最初は時間を守って行動し、何事にも集中して取り組むよう努めてきましたが、生活に慣れてきたことで1学期後半は消灯時間や勉強態度が入寮してから少しずつ甘くなってきていると感じました。22時に消灯にもかかわらず、電気を消すだけで部屋の仲間とお喋りすることがあり、勉強時間では集中して取り組めないことがありました。生活に慣れてきたからこそ、2学期は時間厳守を心掛け、メリハリをつけて生活していきたいです。
サッカー面では、入寮当時から怪我で練習参加ができず、みんなに遅れをとっているのではないかという心配がありました。しかし、怪我の中でも自分が出来ることを探し、体幹トレーニングを続けることでみんなとの遅れを縮めていきました。7月に入ってからは怪我も治ってきたので、少しずつボールトレーニングへの参加も出来てきました。この調子で遅れを取り戻していきたいです。

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