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JFAアカデミー今治 1学期を振り返って
2022年07月25日
7月20日(水)、アカデミー生が通う今治市立朝倉中学校で1学期の終業式が行われ、JFAアカデミー今治としても寮内の大掃除を行い、1学期の活動を締めくくりました。
1学期のトレーニングでは、1年生と2、3年生のグループに分かれ、それぞれの課題に取り組みました。近隣のクラブなどとトレーニングマッチを行い、ゲームを通じて成果を発揮し、そこからまた次へのトレーニングへと繋げていくことができました。
オフザピッチでは、ライフスキル、言語技術、法教育、マナーなど、さまざまなJFAプログラムを実施し、知識を深めました。また寮生活を通じて、目標設定の話し合いを行なったり、ルールを自分たちで相談したりするなど、自主的、主体的な活動も見られました。
週末帰省型のJFAアカデミー今治では、中学校の夏休み期間中は、それぞれ地元に帰省し、所属チームで活動します。テクニカルスタッフがトレーニングやゲームの視察を通じて、各チームとの連携を図り、2学期の活動へと繋げていきます。
アカデミー生コメント
沖土居希実 選手(6期生/中3/福山ローザスレディース)
私は1学期に頑張ったことが、サッカーと生活でそれぞれあります。まず、サッカーでは、切り替えを頑張りました。前日の練習にいいプレーができなくても、次の日に引きずらないようにしました。そうすることで、前日にいいプレーができなくても、次の日に自分の100%のプレーを自信を持って出すことができました。1学期はけがをしていた時期が長かったけれど、けがでサッカーができなかったときに、改めてサッカーの楽しさや大切さに気付けました。次に生活では、サッカーや学校の準備など、フリーな時間を有効に使うことができました。また、整理整頓もでき、洗濯物の取り忘れなども少なかったと思います。2学期には、夏休みにたくさん練習をして、成長した姿で帰ってきたいです。
小野愛 選手(7期生/中2/F.C.コーマレディースアザレア)
私の1学期の成果は、サッカー面ではボールを失わなくなったことと、個でボールを奪う回数が増えたことです。1年生の頃は簡単にボールを失ったり、剝がされたりすることがたくさんありました。生活面ではテストの順位が上がったことです。普段の授業から集中して取り組んだり、自分で勉強する時間を作ったりしました。
課題は、サッカー面では、プレーの波があったことです。日によって昨日は良かったけれど、今日は悪かったということがあったので、自分をしっかりコントロールしたいです。生活面では、他学年とのコミュニケーションが少なかったことです。同学年だけではなく他学年の人とも自分から積極的にコミュニケーションを取っていきたいです。
草野咲綺 選手(8期生/中1/フライアFCウェネス)
私が1学期にできるようになったことは2つあります。1つ目は小学校の頃よりも自分のことを自分でする機会が増え、できるようになったことです。例えば、洗濯は親にやってもらっていたけれど、中学校になってからは洗うことも干すこともできるようになりました。他にも身の回りの整理整頓も時間をみつけ、自分でできるようになりました。2つ目はサッカー面で、視野が広くなり、指示できることが多くなりました。フィールドに指示をするとその選手も助かると思うし、シュートも打たれにくくなりました。これからも自分ができることを増やしていき、サッカー面でも生活面でもどんどん成長していきたいと思います。
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