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JFAアカデミー3校(福島・堺・今治)がJ-GREEN SAKAI Lady's Festival U-15に参加
2018年02月01日
1月27日(土)から28日(日)の2日間、「J-GREEN SAKAI Lady's Festival U-15」がJ-GREEN堺にて開催され、JFAアカデミーの各チームが参加しました。週末帰省型のJFAアカデミー堺・今治では、普段はチームとして公式戦に出場することはありませんが、所属チームのご協力、ご理解のもと、それぞれ「JFAアカデミー堺A」「JFAアカデミー堺B」「JFAアカデミー今治」として出場しました。
東海から関西、中国、四国といった幅広い地域からU-15のチームが計16チーム出場し、1日目はリーグ戦、2日目は順位別のトーナメントを行いました。決勝ではJFAアカデミー今治とJFAアカデミー福島が対戦し、1-0で勝利したJFAアカデミー福島が優勝しました。
アカデミー生コメント
松原星空 選手(JFAアカデミー福島 中3:10期生)
私たち3年生は、このJ-GREEN堺フェスティバルが中学生としての最後の試合でした。この大会では組み立て、広い方から攻める、相手の守れていない方を見る、最後の崩し の4つに分けて、何ができていなかったかを試合中やハーフタイムなどでお互いに意見交換をたくさんしたことでより良いプレーを増やすことができました。結果、優勝することができてとても嬉しかったです。普段なかなか戦うことのできないJFAアカデミー堺や、JFAアカデミー今治とも戦うことができ、この大会を通してまた1つ成長することができました。この大会に携わってくれた方々、本当にありがとうございました。
大場朱羽 選手(JFAアカデミー福島 中3:10期生)
1月27日(土)、28(日)の2日間、J-GREEN堺フェスティバルに参加してきました。結果は優勝することができました。厳しい試合が多くありましたが、そんな時は仲間と助け合い、乗り越えることができました。天然芝はあまり慣れていませんでしたが、去年から1番取り組んできた正確なパスを意識してプレーすることができたと思いました。今までやってきたことの成果が出せてよかったです。J-GREENの方、サッカー関係者、サポート、応援してくださった方々ありがとうございました。これからも感謝の気持ちを忘れず頑張ります。
三浦めぐ 選手(JFAアカデミー堺 中3:4期生/徳島ラティーシャ)
私たちは、普段はチームとして活動をしていないので、3年間一緒に寮生活をしてきた仲間と唯一チームとして参加できるこの大会で、勝ってみんなと一緒に喜びたいという気持ちがありました。大会の前日から寮内で、「頑張って勝とう」と話していました。また、これまでトレーニングを指導してもらっていた高須コーチと一緒に優勝したいと思っていました。試合に出場した中で、チャンスを決めきる力や、周りをよく見てプレーする力が、まだまだ自分には足りていないということを感じました。チャンスは、1試合の中で何度も来るわけではないので、そのチャンスを決め切れたとき、チームのムードも良くなるし、当たり前のことですがゴールを決めることは、チームにとって本当に重要だと思います。試合中、心に残っていることは、怪我をして出場できなかったメンバーが、ベンチから一生懸命応援してくれていたことです。その声を聞いて、私も全力で頑張ろうと思えました。
今回の大会は、目指していた優勝には届かず、不甲斐ない結果となってしまいました。そのような中でも、寒い日にもかかわらず保護者のみなさんが最後まで応援してくれていました。これまで私たちを指導してくれた高須コーチも、最後まで私たちの試合をしっかり指揮して、励ましてくれました。みんなで優勝したかったけれど、こうして支えてくれているたくさんの人がいることを改めて実感でき、これからも頑張ってサッカーに取り組んでいこうという気持ちが強くなりました。
奥田愛理 選手(JFAアカデミー堺 中2:5期生/FC.フェルボール.MIMOSA)
私は2ヶ月半前に足を骨折し、今回の大会は復帰した直後での出場となりました。試合前から、自分のコンディションに不安がありました。私は今回、JFAアカデミー堺Bチームの一員として参加しました。1・2年生で編成されたチームなので、私はチームの中での上級生として、見本になれるようなプレーをしたいと思っていたのですが、試合に出るとやはり、攻撃から守備への切り替えが遅かったり、ドリブルで相手をかわそうとしても思ったように足がついてこなかったりと、上手くいかないことばかりでした。しかし、そのような中でも、今できることを工夫して、相手より先にボールに触るために緩急をつけて相手を揺さぶったりして考えながらできることを精一杯取り組みました。試合の残り時間がわずかとなったときに、ゴールを決めることができ、とても嬉しかったです。
私たちはいつも、平日は一緒にトレーニングしていますが、それぞれ所属チームは別々なので、細かいタイミングを合わせることなどは難しいこともありました。しかし、寮で一緒に生活していることを活かして、たくさん話し合いをしました。大会の結果は満足できるものではありませんでしたが、こうして一緒に大会に参加できたことでさまざまなポジションを経験することができたし、仲間とたくさん話をして協力できたことは、これからの生活に繋げていけると思いました。
中野結生 選手(JFAアカデミー今治 中3:1期生/MOMOKO F.C)
今年のJ-GREEN堺フェスティバルは私たち1期生にとって最後のJ-GREEN堺フェスティバルでした。去年、準決勝でJFAアカデミー福島に負けてからこの1年、絶対にリベンジして優勝するという強い気持ちでトレーニングに取り組んできました。予選リーグを1位で突破し、決勝戦まで勝ち進み、アカデミー福島と対戦しました。結果は、セットプレーから失点し負けてしまいましたが、強い相手に全力で戦うことができて楽しかったです。今回のJ-GREEN堺フェスティバルでは、厳しい試合や場面もあったけれど、全員で戦い抜くことができ、ベンチに入れなかったメンバーも含め、たくさんの方の応援がとても力になりました。今回のJ-GREEN堺フェスティバルに関わってくれた全ての方に感謝し、この経験を活かしてレベルアップできるように頑張っていきます。
吉見真冬 選手(JFAアカデミー今治 中2:2期生/FC今治ひうちレディース)
この大会に参加するにあたり32人全員で「優勝」という目標を立て、練習していました。大会当日も32人全員で戦うを合言葉に臨み、予選リーグ1位で決勝トーナメントへ上がりました。予選のように得点することが難しく、決勝リーグは簡単な戦いじゃないことは分かっていましたが、皆でゴールをこじあけることができました。決勝では、JFAアカデミー福島と対戦し、昨年のリベンジで勝ちにいきました。結果は、負けてしまいましたが、点を入れられてからも自分たちは積極的に攻めることができていました。来年は絶対に優勝します!
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