ニュース
JFAアカデミー堺 今年の目標や決意表明の途中経過
2019年09月27日
JFAアカデミー堺では、36名の選手が在籍し、夢や目標に向かって日々のトレーニングやプログラムに取り組んでいます。
2学期が始まり、中学校の体育大会に向けての準備や練習に張り切って取り組む姿が見られます。
毎日16時頃、選手達は学校から寮に戻り、17時からトレーニングを行います。下校後の寮内は、用具の準備やストレッチなど、その日のトレーニングに向けて各自が準備をしている姿が見られます。
2学期からは、2つのグループに分かれてトレーニングを行っています。1年生は上級生と一緒にトレーニングすることで多くの刺激を受けている様子です。
早くも今年度折り返しの時期になりました。JFAアカデミー堺入校時の決意表明や、今年度最初にたてた目標を振り返り、成果と課題を見つめました。
アカデミー生コメント
岡本琉奈 選手(中3:6期生/名古屋フットボールクラブ ルミナス)
私は今年最上級生として、1・2年生の手本となれるような立ち居振る舞いをすることと、サッカーではヘディングとパスの質を上げることを目標にしています。
手本になる立ち居振る舞いとは、特に時間を守ることと、コーチや出会う人に挨拶をきっちりすることを心がけるようにしてきました。しかし1学期は緊張感からしっかりできていたことも、2学期になって慣れてくると少し気が緩んで時間にルーズになってしまうことがありました。もう一度気を引き締めて取り組んでいきます。
サッカーでは、ヘディングで相手に競り負けないように、落下点をしっかりよんで、怖がらずに相手より先にボールに触ることをを意識して練習に取り組んでいます。また、パスは味方に的確にボールを出せるように、コントロールの質を上げることと、余裕を持ってボールを出せるように周りをよく見ることを心がけて練習しています。ショートパスは上達してきましたが、まだロングキックを狙ったところに蹴ることができていません。フォームの改善や、動きながらでも狙ったところに出せるように練習していきます。
杉本結月 選手(中2:7期生/FC BASARA甲賀レディース)
私は、オンとオフそれぞれ目標をもって生活してきました。まずはオフの面では、日頃の食事をたくさん食べることと、ストレッチやアイシングなど毎日ケアをすることです。去年は、体重が減ってしまうことが多かったし、怪我も多かったので、今年はトレーニング以前の毎日のケアをしっかり取り組むようにしています。
オンの面では、毎日のトレーニングで常に100パーセントの力を出し切ることです。しかし、なかなか毎日100パーセント全力でプレーすることができていません。しんどいときに諦めてしまったり、チャレンジできないことがあります。それを克服するためには、体力を強化することと、失敗を恐れないで前向きな気持ちをもつことが必要だと思います。自信をつけて前向きなプレーをするために、毎日頑張って少しずつ体力と技術を高めていきたいです。
北川夕愛 選手(中1:8期生/イルソーレ小野フットボールクラブ)
私の今年の目標は、オンザピッチではパスとドリブルをその場に応じて両方使い分けられる選手になることで、オフザピッチでは自分のことを自分でしっかりできる選手になることです。パスとコントロールの練習のときには、顔を上げてまわりを見ながらボールを蹴ることを意識して練習に取り組んでいます。判断力を高めて周りのみんなに負けないように、ひとつひとつの練習をしっかりして少しでも上手くなれるように努力して成長していきたいです。
オフザピッチでは、アカデミーに入校してから自分で洗濯をしたり部屋の整理整頓をしています。しかし、時間を見て行動することができていない時があります。振り返ってみてできていることは継続して、できていないことは直していきたいです。
関連ニュース
最新ニュース
- 大会・試合 2024/11/04 準決勝に進むチームが決定 JFA 第12回全日本O-40サッカー大会
- 大会・試合 2024/11/03 JFA 第12回全日本O-40サッカー大会が藤枝市で開幕
- 日本代表 2024/11/02 11.19 中国代表 vs 日本代表 現地(廈門) 観戦チケットの販売について
- 2024/11/01 サッカーと地域を活性化!JFA×ANA価値共創活動 小学生チームを全国大会に招待し、交流サッカーや「夢の教室/特別編」を実施「JFA 第48回全日本U-12サッカー選手権大会 応援企画 produced by TEAM BLUE」
- 選手育成 2024/11/01 エリートプログラム女子U-13日韓交流(11/4-9@木浦/韓国)~JOC日韓競技力向上スポーツ交流事業~ メンバー・スケジュール