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JFAアカデミー堺 新年を迎えて
2020年01月15日
1月5日、JFAアカデミー堺の選手たちは冬季長期帰省を終えて寮に戻ってきました。翌1月6日に堺市立月州中学校の始業式を迎えると、本格的に3学期が始まりました。
6期生(3年生)は、高校入試が間近に迫り、それぞれの進路に向けて学習とサッカーのトレーニングに打ち込む姿が見られます。7期生(2年生)は、1月末に予定しているUSA CAMP2020に向けて事前学習を進めています。USA CAMPではホームステイを体験します。ホストファミリーと英語で会話できるように、英語の学習に力を入れています。
アカデミー生たちは、1年間の締めくくりとなる3学期に、一人一人がよりレベルアップできるよう、それぞれ目標を持って毎日の活動に取り組みます。
アカデミー生コメント
林織羽 選手(中3:6期生/ASハリマアルビオンユース)
新年を迎えて1月3日、私は志望高校が出場している全日本高等学校女子サッカー選手権大会を見に行きました。高校生のプレーを見て、「自分も来年このようなレベルでプレーできるだろうか」という不安と「出場したい」というやる気の2つの気持ちが湧いてきました。そこで、私の今年の目標を「高校に入ってレギュラーをとること」に決めました。JFAアカデミー堺での生活は残り3ヶ月ほどになりました。高校生になるまでに、アカデミーのトレーニングで少しでもレベルアップをしたいです。私には、シュートをなかなか決めることができないという課題があります。なぜ決まらないのだろうと考えてみると、「また外してしまうかもしれない」と思って自信がなく、結局精度の高いシュートが打てていません。打つことで終わってしまっています。これを改善するためには自分のシュートに自信が持てるようになるまでしっかりとキックの精度を上げることが大事だと思います。一つ一つのキックの精度を意識して練習し、自信を持ってシュートが打てるようになりたいです。残りの時間を無駄にせず毎日しっかり練習に取り組みたいと思います。
石田萌華 選手(中2:7期生/pazduro)
元日の朝6時に目を覚ました私は、家族に今年の目標を話しました。それは「希望する高校に入れるように頑張る」ということです。そのために、アカデミーでは「積極的」に取り組むことを意識したいと思います。2学期はプレー中に積極的に声をかけてボールを要求することができました。3学期は自分がボールを持っているときも持っていない時も積極的なプレーをしたいです。私のプレーで相手を引きつけられるような選手になれるように練習に取り組みます。生活面では、自分から積極的に発言していこうと思います。4月から最高学年になるので、自分でしっかり判断して、気づいたことはためらわずに行動していきます。
中野結來 選手(中1:8期生/AC.gloria girls)
私は昨年、色々なことをやりきることができず、とても悔いが残っています。振り返ると、自分の努力が足りなかったためだと思います。そのため、今年はもっと努力する1年にしたいです。努力を続ければプレーが変わるだけではなく気持ち的にも自信を持てると思います。何事にも全力で、積極的に取り組みたいです。私の課題は食事です。食事をなかなかしっかり食べることができないので、サッカーを頑張るためにも食事をしっかり食べることをまず頑張って課題を乗り越えていきたいです。