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JFAアカデミー堺 今年の目標や決意表明等の途中経過
2020年02月28日
2月も終盤を迎え、いよいよ3年生は卒校が近づいてきました。毎日トレーニングしたJ-GREEN堺のグラウンドでサッカーができるのも残すところ数える程度です。3年間一緒に過ごした仲間との時間もわずかとなり、練習後のグラウンドからは、名残惜しそうに残ってボールを蹴り合う3年生の声が聞こえます。
2年生は「USA CAMP2020」を無事終え、まもなく最高学年になろうとしています。サッカーと寮生活の両方でリーダーシップをとれる選手に成長できるよう、引き続き気を引き締めて活動に取り組みます。
1年生は2月初旬、通学している堺市立月州中学校で、1泊2日のスキー合宿に参加しました。スキーに初めて挑戦する選手は少し緊張した表情で出発しましたが、クラスの仲間と親睦を深め、雪山での活動を楽しんだ様子でした。
今年度も終盤を迎え、1年間の活動を振り返ります。
アカデミー生コメント
長尾ののか 選手(6期生:中3/FC.フェルボール.MIMOSA)
私は今年、攻守に多く関わり続けられる選手になることと、左右差のないキックを身につけることを目標にしてトレーニングに取り組んできました。毎日のトレーニングではゲームやポゼッションの練習のときに、苦手な右足を意識的に使ってプレーの幅を広げられるように取り組みました。また常に準備をして攻撃にも守備にもすぐに対応できるように意識しました。こうして目標をもって取り組むことで、高校生とのトレーニングマッチのときにも、仲間が合わせやすい場所に正確にクロスを上げることができたり、守備でも粘り強く相手について行き、奪いきれる回数が増えてきました。JFAアカデミー堺で過ごす時間もあとわずかになりました。3年間で学んだことを活かして、高校で活躍できるように頑張っていきたいです。
渡邊絢音 選手(7期生:中2/ASハリマアルビオンユース)
私は左足のキックが苦手なので、2年生になってから左足のキックの質を高めることを目標にしていました。トレーニングでパスやロングキックの練習の時には、ボールが足のどこに当たっているのかをしっかり考えて取り組むようにしました。はじめのうちは全然うまくできませんでした。夏休みに試合中、左足でクロスボールを上げようとしましたが、思ったところに届きませんでした。しかし、2学期に入ってから行った試合で、左サイドから左足でクロスボールを蹴ったとき、うまく味方に繋がりました。全然できなかった頃と比べると少しずつ質が上がってきたと思います。でも、まだいつでも上手く蹴ることができるわけではなく、パススピードが速すぎたり遅すぎたり安定していません。コントロールしてから落ち着いてパスを出せるように試合中しっかり準備して、もっと良いボールをいつでも蹴れるように練習していきます。
村田梨帆 選手(8期生:中1/FC BASARA甲賀レディース)
私はJFAアカデミー堺に入校してから今日までの約1年間でたくさんのことを学びました。特に成長したことは、サッカーに対する気持ちです。アカデミーに入って、サッカーを上手くなりたければ、サッカーの練習だけを頑張るだけでは足りないということを学びました。100パーセントの力を出してプレーするためには、食事をしっかり食べたり、練習前と練習後のケアをしっかりするといった身体作りが大切だとわかりました。入校するまではストレッチなどはあまりしていませんでしたが、入校してからは交代浴やアイシングなどの自分でできるケアをするようになって、食事もたくさん食べられるようになりました。そうすると怪我が少なくなって、100パーセントの力でプレーすることができるようになりました。しかし、まだまだ自分の技術のレベルが低いので、毎日練習を頑張って、自分の100パーセントで発揮できる力のレベルをもっと上げていきたいです。
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