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JFAアカデミー堺 感染症対策を取りながらのアカデミー生活の様子

2021年02月15日

JFAアカデミー堺 感染症対策を取りながらのアカデミー生活の様子

JFAアカデミー堺では、寮生活を安全に送るために、選手一人一人が新型コロナウイルスなどの感染症対策を徹底しながら活動を行っています。

昨年度までとは変化した生活様式のなか、中学校生活やアカデミー活動を継続できるよう一人一人が感染予防の意識を高く持って行動しています。食事の際も以前は笑い声や会話が飛び交っていましたが、今は飛沫を防ぐために会話はせず、食事時間のダイニングルームは非常に静かな様子です。選手はトレーニングを開始する直前までマスクの着用を徹底し、コーチはトレーニング中もマスクを着用して指導しています。

全国的に学校が休校となっていた期間はサッカーのトレーニングも自粛していましたが、現在は感染症対策を講じながらトレーニングを実施しています。コンディション調整等が難しい期間もありましたが、選手それぞれが今できることに一生懸命取り組み、目標を持ってトレーニングに励んでいます。

選手コメント

栁原さくら 選手(7期生/中3/FC今治レディースNEXT)
感染予防の取り組みとして、手洗いやうがい、消毒をしっかりすることと、食事中に会話しないことを守っています。グラウンドで練習するときはマスクを外しますが、練習が始まるぎりぎりまでマスクを着用しています。冬は寒いですが、部屋の窓も定期的に開けてしっかり換気するようにしています。私が練習で今頑張っていることは、ボールや味方に連続して関わりに行くことと、動きながらのプレーの質を高めることです。自分に足りないところや課題に向き合い、卒校するまでの残り少しの時間も無駄にすることなく積み上げていきたいです。今年度は、緊急事態宣言の発令で休校になった期間など、練習ができない時期があり、サッカーができるのは当たり前ではないということを感じました。サッカーができる環境があることは当たり前ではないということを忘れず、一日一日を大切に過ごしたいです。

高井更紗 選手(8期生/中2/徳島ラティーシャ)
新型コロナウイルスの世界的な流行は私たちの生活を一変させました。それまで当たり前だったことが当たり前にはできなくなってしまいました。春に学校が休校になったとき一番辛かったのは、アカデミーや所属チームでのサッカーの活動ができなくなったことです。早く元の生活に戻れるように願いながら自宅で自主練習に取りくんでいました。今は学校が毎日あり、アカデミーでの活動も行っていますが、マスクや消毒が欠かせないものになりました。食事中やお風呂の時間はこれまでとても賑やかでしたが、今はマスクをしていない時には一言も喋らないように気をつけているので、楽しく喋ることはできません。また、自分の部屋以外には行かないようにして、接触を少なくするよう心がけています。
サッカーのトレーニングでは、攻守の切り替えのスピード、プレー速度が速いなかでのコントロールの質を上げること、ボールを失わない、ということを目標に頑張っています。やはりサッカーは相手がいるから楽しいと思います。感染予防に取り組みながら、サッカーができることに感謝して自分の夢に近づいていけるように努力していきたいです。

湯ノ口愛佑菜 選手(9期生/中1/FCヴィトーリア)
お風呂には入るときや食事の時以外はマスクを外さず、学校から帰ってきたら手洗いとうがい、消毒を必ずしています。寮の中は4人部屋で9部屋ありますが、自分の部屋以外の部屋には入らないようにしています。もしも自分や誰かが陽性だったときに濃厚接触者になる確率を減らすためです。
私の今の目標は、みんなに信頼される選手になるために基本的なことがしっかりできるようになることです。ゴールキーパーとしてビルドアップの参加やコーチングをしっかりできるようになりたいです。ゴールキックの技術ももっと上げるために頑張ります。ダイビングキャッチやフロントダイブが苦手なので、しっかり練習して、試合で実践できるように頑張ります。

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