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JFAアカデミー堺 7期生アカデミー活動振り返り発表会を実施
2021年03月09日
JFAアカデミー堺では3月1日(月)、7期生(中学3年生)のアカデミー活動振り返り発表会を実施し、7期生12名がそれぞれの3年間の活動を振り返ったスピーチを発表しました。
例年は保護者の方や関係者を招いて開催していますが、今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、在校生を含めたアカデミー生とスタッフのみが参加し、規模を縮小して実施しました。司会進行は、8期生(中学2年生)村田梨帆と9期生(中学1年生)湯ノ口愛佑菜が務めました。
7期生はこの日の発表のために約2ヶ月かけて自身の3年間の活動を振り返り、スピーチの原稿を作成してきました。サッカーのトレーニングで悩んだことや、初めての寮生活でとまどった経験、怪我で悔しい思いをしたことやリハビリから学んだ事など、聞いている在校生やスタッフの心に響く発表となりました。
選手コメント
北浦未歩 選手(7期生/中3/RESC GIRLS U-15)
今年の振り返り発表会は、新型コロナウイルスの感染拡大のためもともと予定していた日に開催できず延期になったり、保護者が見に来ることができず映像を撮影して後で見てもらうことになるなど、いつもとは違う発表会になりました。私は、3年間でたくさん怪我をして辛かったことと、支えてくれた親への感謝の気持ちを発表しました。例年のような発表会の形ではなかったけれど、この振り返り発表会を開催できてとても良かったと思います。なぜなら、普段恥ずかしくて伝えられない感謝の気持ちを伝える事ができたからです。残り少ないアカデミー生活ですが、一日一日を大切に充実した時間を過ごそうと思います。
纐纈なぎは 選手(8期生/中2/楠クラブレディース)
怪我をして他のみんながサッカーをしているのを見るのが辛かったりみんなに置いていかれると思ったという話があり、私も怪我をして同じように思っていたことがあります。そんな時、7期生のみなさんは、ノートにリハビリメニューを書いて整理したり、練習前と後のケアを自分でしっかりするようにしたとのことです。私は、見習うところばかりだと思いました。また、練習中は失敗を恐れずにチャレンジすることが大切だということも学びました。来年は自分が最高学年になります。先輩を見習って積極的なプレーを心がけ、来年のこの時期には自分もしっかり後輩に伝えられるようになりたいです。
ウエキももサロワン 選手(9期生/中1/RESC GIRLS U-15)
3年生の発表を聞いて、普段いつも一緒に生活していても知らなかった3年間の苦労や努力したことなどを知ることができて、私は自分自身の行動を見直して自分ももっと頑張りたいと思いました。特に、家族やコーチへの感謝の気持ちを伝えている姿がとても印象的でした。私はもうすぐ2年生になります。後輩ができたときには、今の3年生のように言葉や行動で良い見本となり、良い刺激を周りに与えられるように、これまで以上にサッカーや生活面で成長したいと思います。