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JFAアカデミー堺 2学期の活動を振り返って
2021年12月27日
JFAアカデミー堺は12月24日(金)、月州中学校の終業式の後、2学期の活動を終えて冬休みに入りました。2学期は、全体を2つのチームに分けてトレーニングを行いました。近隣の男子チームや高校生とのトレーニングマッチの機会にも恵まれ、強度の高い相手に対して日頃の練習の成果を試すことができました。また、12月11日(日)に開幕したJFA 第26回全日本U-15女子サッカー選手権大会に出場した選手もおり、緊張感をもってトレーニングに励んでいる姿が見られました。
アカデミー生は冬休みの間は自宅へ帰省し、所属チームにて活動します。
アカデミー生コメント
稲田梨音 選手(8期生/中3/RESC GIRLS U-15)
2学期は、コーチに言われたことや、このプレーはどうしたらうまくいくのか、といったことを考えながらトレーニングに取り組むようにしました。ただボールを蹴るだけではなく、一つ一つなんのためにするのかを考えながら毎日トレーニングすることで、意図をもったプレーができるようになってきました。
所属チームでは、JFA 第26回全日本U-15女子サッカー選手権大会の全国大会に出場しました。全国大会に向けて苦手だった左足のクロスやラインコントロールを一生懸命練習しました。また、スピードの速い選手に対応する練習にも取り組みました。
そして、プレー中にコミュニケーションをとることの重要性も感じました。動きながらしっかりボールを扱えるテクニックと同時に、コミュニケーションをしっかりとって、ミスが少ない選手になりたいです。そして毎日の練習を良いものにしていきたいです。
鳥山あゆ美 選手(9期生/中2/武生フットボールクラブ·Jrユース)
私が2学期の活動で印象に残っているのは高校生とのトレーニングマッチです。普段の練習の成果を試す良い機会でした。トレーニングマッチでは、日頃所属チームでプレーしているポジションとは違うポジションで試合に出ることも多く、いろいろなポジションを経験することができ、私にとって良い刺激になりました。なぜかというと別のポジションから自分の得意なポジションを見ることで、もっとこうしたほうが良いとか、それはいつも自分はできているのか、といったことを考えることができ、自分の課題をみつけることができたからです。たくさん練習してチームの仲間から頼りにしてもらえる選手になっていきたいと思います。
室崎怜 選手(10期生/中1/バニーズ京都SC flaps U-15)
2学期は期間が長く、たくさんのことがありました。練習については大変なことがたくさんあったと思います。それは、1学期の間は1年生だけでトレーニングをしていましたが2学期になってからは2年生と一緒にトレーニングをするようになり、2年生はパスのスピードが速くてプレーの強度が高く、ついていくのが大変だったからです。最初は難しくて大変でしたが、頑張って練習しているうちに体が慣れてきて、2年生と一緒にトレーニングをすることが楽しくなってきました。最近では追い込んでチャレンジして、これまであまり得意ではなかったプレーにも挑戦するようになりました。ボールを受けてからパスを出すときに迷っていたのが、早く判断して蹴ることができるようになりました。このようにできなかったことが少しずつできるようになるために、これからも課題をみつける度に練習して頑張っていきたいです。