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USA CAMP2016(12) 海外遠征を終えて アカデミー生コメント-3 ~JFAアカデミー堺ダイアリー~

2016年02月29日

USA CAMP2016(12) 海外遠征を終えて アカデミー生コメント-3 ~JFAアカデミー堺ダイアリー~

アカデミー生コメント

小林 結奈(大阪桐蔭アスリートクラブフラミンゴフットボールクラブU-15)
今回アメリカに行って、英語を話せるようになることがとても大切であることを、初めて心に強く感じました。例えば、買い物のときに、言葉が伝わらず、いっぱい困らせたり怒らせたりしてしまいました。これからは、相手に伝えることのできる英語を話せるように頑張りたいと思います。
また、ホームステイでは、ご飯や生活などで、アメリカの文化や、言語、遊びなどたくさんのことを経験し、学ぶことができました。アメリカの食べ物は、日本と比べて量も多く、甘い食べ物が多かったのが印象に残りました。
サッカー面では、いつもテレビで見るアメリカの選手と対戦したり、合同トレーニングをしたりすることができて、実際にプレーをすることでスピードやフィジカルの違いなどに気付くことができました。

三宅 紗優(岡山湯郷BelleU-15・U-18)
私は、今回のUSA CAMPを振り返って、今自分がおかれている環境が、改めて恵まれているということを実感しました。サッカー面では、私たちアカデミー生は、毎日芝生のグラウンドを使用させてもらっていますが、アメリカでは、深い芝やでこぼこした地面など、良いコンディションではないグラウンドでトレーニングをすることもありました。生活面では、アカデミーでは毎日栄養管理された食事を提供してもらっていますが、アメリカでの食事は、ハンバーガーやフライドポテトなどの高カロリーな料理が多く、味は美味しかったけど胃がもたれてしまって食べることが大変なときもありました。
日本にいては決してできない体験がたくさんできて楽しかったし、とても良い経験になりました。この経験を、これからのアカデミー活動に生かし、日々成長していきたいと思います。支えてくださったみなさん、ありがとうございました。

前田 佳澄(徳島ラティーシャ)
生活面では、英語でのコミュニケーションを、自分なりにたくさんチャレンジすることができたと思います。また、飛行機の中では、コンディション調整のためにストレッチをすることや時差対策できるように意識して過ごすことができたので良かったです。しかし、私はCAMP中に、集合時間に遅刻してしまう失敗もしました。これは自己管理ができていないことと、物事の優先順位を考えて行動できていないためです。これからは、この反省を生かして時間を大切にしていきます。
サッカーでは、試合のときに初めはチャレンジできていても、失点してしまうとチャレンジすることができなくなってしまいました。今回、サッカーを活動のメインとしてCAMPに行ったにも関わらず、自分が思っていたよりも通用しないことが多く、心の中でどこか勘違いをしてしまっていた気がします。また、アメリカでもサッカーを必死に頑張っている人にたくさん会いました。自分の夢である「海外でプレーする」ことがいかに難しいことかを知ることもできました。
どんな状況であっても、自分の100%の力を出すことのできる選手になるために、今の何倍もサッカーと向き合い、本気にならないといけないと強く思いました。

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