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6期生USA CAMP(その3)~JFAアカデミー堺ダイアリー~
2019年02月17日
USA CAMP3日目は、午前中はトレーニング、午後からはサンタクララ大学の見学とメジャーリーグサッカーのサンノゼ・アースクエイクスの本拠地であるアバヤスタジアムの見学に出かけました。
今日も雨が降ったり晴れたりと天候が目まぐるしく変わる1日でした。午前のトレーニングの時間は天候に左右されることなく、予定通り90分のトレーニングをすることができました。用意してもらったグラウンドは、とてもきれいな人工芝のグラウンドで、昨日の試合の課題と明日の試合でトライしたいことを共有することができました。
サンタクララ大学は隅々まで清掃が行き届いていて、とてもきれいな大学でした。立ち寄った体育館の中では、女子バスケットボールの練習が行われていました。集中した練習の様子も勉強になりましたが、施設の立派さに一番驚かされました。
昼食も大学の構内にある食堂で食べました。フードコートのような広いレストランにはたくさんの種類の食べ物があり、どれもとても美味しそうでした。ただ、クレジットカードや学生専用のカードでの支払いが基本であり、現金払いでの注文の方法が難しく、食べたいものを注文するまでにはかなり苦戦し時間がかかりました。
今回、ホームステイでお世話になっているチームが、サンノゼ・アースクエイクスです。トップチームはメジャーリーグサッカー所属のチームで、その下部組織の女子チームです。そのトップチームの本拠地はアバヤスタジアと呼ばれています。スタジアム内の選手ロッカールームなどを見学した後、ピッチに入って驚かされたのは、スタジアムの電光掲示板です。
「WELCOME JFA GIRLS ACADEMY」
と表示されていました。とても嬉しいおもてなしをしていただきました。
選手たちは皆、少し疲れが見えてくる頃です。移動の車の中でも眠る選手が多くなってきました。天候が安定せず、雨が降ると気温も下がって体調管理が難しいですが、気持ちで乗り切りたいところです。
ここからは選手のコメントです。
岡本琉奈
「私はこの2日目のホームステイで、1日目よりもできるようになったことが色々あります。1つ目は、ショッピングに連れて行ってもらった時に、店員さんに商品の値段やサイズを自分で聞けたことです。昨日は話すときはいつもスマホを使って翻訳していたので、自分1人で話せたことで少しだけ自信が持てるようになりました。2つ目はホストファミリーとの会話が増えたことです。晴菜と2人でお土産を渡しに行き、お土産の説明をしたときに理解をしてもらえたときはとても嬉しかったです。その他にも朝食のメニューを聞かれたり、乾燥機をかけようかと聞かれたりしたときに、英文すべては聞き取れなかったけど、朝食や乾燥機などの単語を聞き取り質問に答えることができました。ホームステイも残り2日となってしまいましたが、楽しんで英語を話せるようになりたいです。」
浅田幸子
「ホームステイが始まって2日がたちました。1日目は家に着く時間が遅かったこともあり、緊張してなかなかホストファミリーのお母さんと話すことができませんでした。そのため明日の予定や洗濯物のことなどを伝え忘れていて、わざわざ遅い時間にお母さんに起きてもらい、話を聞いてもらいました。2日目は、初めて会った娘さんと仲良く犬の散歩や、自分たちが持ってきたお土産で遊ぶことができました。夜は、他の家族と一緒に買い物に行った後に食事会をして仲を深めました。私は、初めてホームステイをしてなかなか言葉の通じない相手に対してジェスチャーを多く使うことで相手にもだんだん伝わっていき、ほっとしています。残り少ない時間ですが、どんどん英語を話すということに挑戦していきたいです。」
長尾ののか
「3日目のトレーニングが終わりUSA CAMPも残り半分となってしまいました。トレーニングではパス練習、シュート練習、ゲームをしました。パスの質やシュートの精度を意識したプレーを心がけて90分間トレーニングしました。パスの質を高くしたり、コミュニケーションをとって攻撃をすると、とてもスムーズにゴールまで行くことができました。しかし、点を決めきるところまではできませんでした。昨日の試合でも点を決めきれていれば勝てていたかもしれません。だからこれからののトレーニングでは、1つ1つのプレーをもっと大切にし、試合で点を決めきれるようにしたいです。そして残りの2試合はコンディショニングを整えて自分たちのペースでゲームを進めて勝って終われるようにしたいです。そして、このようなCAMPができることに感謝し、少しでも成長できるようにたくさんチャレンジしていきます。」
山本葉桜
「今日のトレーニングでは、積極的にチャレンジできたと思います。ゲームでは、ボールが来る前に周りを観ておくことと、相手の状況を観て判断を変えることにチャレンジしました。でも、相手の状況をしっかりと把握することができなくて、ボールを簡単に奪われてしまうことがありました。最後シュートを決めきることもできなかったので、もっと練習をして、できるようになりたいです。今日のトレーニングで一番課題だと思ったのは、パスやコントロール、シュートの質です。コントロールした後のボールの置きどころが悪くてシュートが浮いてしまったり、振り切れなかったり、パスでは、相手にぶつけたりと雑なプレーが多くありました。それに最後の一歩が出なかったり、簡単に諦めたりしてしまってた。これらの課題を少しずつ克服できるように積極的にチャレンジしていきたいと思います。」
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