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トレーニングマッチvsU-14中国女子代表 ~JFAアカデミー堺ダイアリー~
2019年07月05日
J-GREEN堺でトレーニングキャンプをしているU-14中国女子代表と7月3日にトレーニングマッチを30分3本で行いました。6月23日からDREAM CAMPに滞在している中国の選手たちとは度々顔を合わせていたので、試合をするのを楽しみにしていました。
相手は身長の高い選手が揃っています。アカデミーはすべて3年生が先発をしました。つまりU-15でひと学年上ということになります。いくら相手が代表チームといえ、年上のプライドにかけて絶対に負けられません。
1本目のゲームキャプテンは浅田幸子が務めました。
審判とともに恒例の1枚。
続いてキャプテン同士のペナント&記念品交換
試合のポイントは、体格に優れる中国代表に対してする球際の闘い。
開始早々に相手FWに圧倒的なスピードで突破されて失点をしましたが、その後は攻守で主導権を握り1-1の同点で30分の闘いを終えました。
球際では体を張った気持ちのこもったプレーで互角以上の闘いぶりでした。
2本目3本目、アカデミーは2年生中心のメンバーで臨みました。この先、代表チームの一員としてアジアの大会で顔を合わせることがあるかもしれません。1本目同様、こちらも絶対に負けられません。
1本目の3年生の戦いぶりに触発されたのか、2年生も高い集中力を持って闘いました。積極的にゴールに向かう姿勢も強くでました。主導権を握る時間がさらに長くなりました。
2本目は、ボールをつないでペナルティエリア内に侵入し、森のの子(2年)が決めたゴールをまもりぬき、1-0で試合を終えました。
3本目はさらに勢いを持って闘うことができ、北川、難波、杉本がゴールを決めてリードを広げます。ここから相手の反撃に遭い、続けて失点をしてしまいましたが、ここで崩れることなく盛り返し、北川が2点目を決め4-2で勝ちきることが出来ました。(3本のトータルスコア6-3)
試合のポイントに挙げていた球際での戦いでも、3年生も2年生も負けていませんでした。
試合結果や内容にかかわらず貴重な試合経験を通して、多くのことを感じてくれたと思います。
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