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9期生USA CAMP(その1)〜JFAアカデミー堺ダイアリー〜

2023年02月24日

9期生USA CAMP(その1)〜JFAアカデミー堺ダイアリー〜

昨年2月に実施する予定だった9期生のUSA CAMPはコロナ禍で延期となっていましたが、幸運なことに高校受験が終わり卒校を控えたこのタイミングで実施できることとなりました。このUSA CAMPを実施するにあたり、所属チームをはじめ、中学校、後援会の皆様など多くの人たちの協力をいただきました。この場を借りてお礼を申し上げます。

一度は諦めかけたUSA CAMPが実施されると決まってから出発の前日まで、一人一人がしっかりと事前学習をしてきました。そして日に日にイメージが膨らみ、出発の日が待ち遠しくて仕方なかった9期生です。体調不良者を出すこともなく全員が万全のコンディションで出発の朝を迎えました。

バスで伊丹空港へ向かい、伊丹空港から成田空港を経てサンフランシスコへ。初めての海外というだけでなく、飛行機に乗ることも初めてという選手が何人もいました。離着陸のたびに歓声をあげていていました。

成田行きの機内と成田空港を出発する前の出発ロビーとサンフランシスコ到着前の上空から。

 

空席の目立った機内でしたが、その分快適に過ごすことができ、あっという間にサンフランシスコに到着。緊張感MAXの入国審査は全員難なく通過してきました。空港ではアメリカ滞在中にお世話になる、ヨバンさんとケンさんが出迎えてくれました。3週間前の10期生のUSA CAMPでもお世話になっているので、連続して参加の武末コーチは2週間ぶりの再会。加藤コーチは3年ぶりの再会となりました。初めましての9期生も持ち前の図々しさ、ではなくコミュニケーション能力の高さを発揮し、ものの5分で距離を近づけていました。あっぱれです!

 

空港からはランチへ直行。カリフォルニアといえばここIN-N-OUTですね。

ハンバーガーの美味しさ以上にポテトの量とドリンクのサイズや飲み放題にびっくりです。

 

 

ランチの後、ホテルのチェックインまでの時間を車で移動し、見晴らしの良い丘とその近くの公園で散歩をしました。

ベイブリッジやゴールデンゲートブリッジ、アルカトラズ島などが一望できるナイススポットでした。

 

そして到着したこの日と帰国の前日に宿泊するのはベイサイドにある可愛らしいホテルです。これ以外の日は選手たちはホームステイをします。海外でのホテル利用も貴重な経験ですね。

 

夕食も全員で出かけ、いくつもの種類のお店が集まったフードコートで思い思いの食事をチョイスしました。店員さんに上手く英語で伝えられず、出てきた料理を見て目が点になっている選手もいましたが…。

コンディションチェックや日誌の作成、エアメールの準備などやらなければいけないことがたくさん残っているので夕食は早々に切り上げました。こちらの時間で日付が回った頃何とか全員が就寝できたようです。とても長い1日でしたが、充実感の伴った1日だったと思います。

 

沢田寧音

コロナウィルスがある中でも、私たちのためにUSA CAMPを予定し、色々な人たちが関わってくれてアメリカに来ることができています。この機会を無駄にせずより多くのものを得て日本へ帰りたいです。そして女子サッカー大国であるアメリカで合同練習やトレーニングマッチで自分の力を発揮できるように準備をし、そこで出た成果や課題を理解し日本でのトレーニングで意識してやっていきたいです。私たちとアメリカの人では体格もスピードも違うと思います。そこもうまく理解してやっていきたいです。サッカー以外ではホームステイなどで現地の人と関わることが多くあります。私は英語が苦手ですがオープンマインドで自分から積極的に話しかけていこうと思っています。

 

鳥山あゆ美

昨年延期されたUSA CAMPが卒業間近というタイミングにも関わらず実施できることになりとても嬉しいです。初めての海外で緊張ばかりの毎日になると思いますが、1週間の多くの経験に悔いが残らないようにさまざまなことに挑戦する一週間にしたいと思います。合同トレーニングやホームステイでは積極的にコミニュケーションをとってたくさんの友達を作りたいです。試合では体格やパワーの差がある中で、私の武器であるスプリントがどこまで通用するのか楽しみです。試合で見つかった短所となる課題はこの一週間はもちろん卒業するまでに少しでも克服して、長所となる武器を増やしていきたいです。この1週間では自分で買い物をしたりする場面もあるので、失敗を恐れずに自分の耳で聞き取り自分の口で伝える努力をし思い出に残る1週間にしたいと思います。

 

諸田心優

私は今回のUSA CAMPが初めての海外であり、飛行機を使っての遠方移動も初めてしました。初めての体験だったのでとても不安いっぱいでした。そのために事前学習でしっかりと学び、必要な準備をしました。いざ飛行機を前にすると緊張しておどおどしてしまいました。飛行機に乗って大変だったことが2つあります。1つ目は離陸と着陸の時に気圧の関係で耳が痛くなったことです。ジェットコースターに乗るような感覚で、少ししんどくなって辛かったです。2つ目は機内での睡眠です。しっかり寝ないといけないと思いつつも姿勢が定まらずなかなか寝られなかったです。たびたび目が覚めてしまいすっきりとした睡眠が取れませんでした。明日からはサッカーも始まるのでしっかりと体調管理できるよう時間を大切にして過ごしていきます。

 

越智想予

ずっと楽しみにしていたUSA CAMPが始まりました。初めての飛行機、初めての海外。まだ始まったばかりですが、すでに色々な体験をすることができています。私がコンディショニングの中で一番気をつけようと心掛けていたことは、時差ボケやエコノミー症候群を防ぐことです。アカデミーの事前学習で対策方法を勉強していたので防ぐことができました。けれど耳が痛くなったり、なかなか寝付くことが出来なかったりと準備不足なところも見つかりました。帰りの飛行機では対策できるようにしたいと思います。しっかりと栄養と休養をとりながらコンディションを崩さないようにしたいです。

 

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