ニュース
スーパー少女プロジェクト トレーニングキャンプ 活動レポート(3/10)
2014年03月18日
今回はU-12・U-14・U-22の3カテゴリーに分かれて、トレーニングを行いました。ピッチ1面で3カテゴリーが同時にトレーニングする様子はなかなか圧巻。導入期であるU-12からU-15・U-18を経て完成期へ・・・という「GKの一貫指導」が1つのピッチで見ることができるのです。
U-12では、「シュートストップ」をテーマに、基本姿勢からキャッチング・ステッピング・ローリングダウン・アングルプレーの指導が段階的に行われました。トレーニングの最初はぎこちない動きでしたが、ゲームでは果敢に挑む姿勢を見せてくれました。
U-14・U-22は攻撃参加(ディストリビューション・パス&サポート)、ブレイクアウェイ(ブロッキング・パス対応)、クロスの3テーマを各セッションで取り組みました。コーチたちからの指導だけでなく、選手たちがお互いに刺激を受け、短期間でしたが成長をしてくれた様子がコメントからも伺えます。
次回の開催は2014年度のセレクションキャンプです。セレクションキャンプは公募により、参加者を決定します。今回のような活動に参加してみたい、なでしこジャパンのGKになりたいという女の子、サッカー経験・ゴールキーパー経験の有無は問いませんので、ぜひご応募ください!
(詳細は後日発表予定)
選手コメント
木付優衣 選手(高校2年生/兵庫県・日ノ本学園高等学校)
小学5年生のときに初めて「スーパー少女プロジェクト」に参加したのは、このJ-STEPだったので、U-12の選手たちを見ているとそのときの気持ちを思い出しました。また、全国各地からGKが集まるので、いろんな選手たちから刺激をもらえました。
自分は他の選手と比べて身長が低いですが、身長を補うくらいの技術と経験を積んで、世界に通用するGKになれるように日々トレーニングしたいと思います。また、このキャンプで学んだことを発揮して、自分のチームを勝利に導きたいです。
井指楓 選手(大学3年生/岡山県・FC吉備国際大学charme)
今回のキャンプは小学生から大学生までという幅広い年代の中、私が最年長で最初は不安もありましたが、全員がそれぞれのカテゴリーで全力でプレーしている姿は私自身にとって刺激になりました。
2泊3日という短い期間でしたが、サッカーに集中できる素晴らしい環境でプレーさせてもらえたという感謝の気持ちを持ち帰り、日々のトレーニングに取り組みたいと思います。
3月30日に開幕するなでしこリーグでは、今回学んだことを生かし、GKとして磨きをかけたプレーを発揮したいと思います。
最新ニュース
- 選手育成 2024/11/21 バイエルン・ミュンヘンへ短期留学 JFAとアディダスによる育成年代の選手を対象としたプロジェクト「育成年代応援プロジェクト JFA アディダス DREAM ROAD」~2024年度 第三弾が始動~
- 大会・試合 2024/11/21 決勝(11/23)チケット当日券の販売について 天皇杯 JFA 第104回全日本サッカー選手権大会 大会アンバサダー三笘 薫 選手・CFCと協働 子どもたち30名ご招待
- 選手育成 2024/11/21 2024年JFA・Fリーグ特別指定選手に3選手を認定
- 指導者 2024/11/21 2025年度 JFA 女性指導者Bライセンススキルアップ研修会 開催要項~2025年度Aジェネラルライセンス受講に向けた準備コース~
- 日本代表 2024/11/21 2025 SheBelieves Cupに参加が決定 なでしこジャパン(日本女子代表)