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JFAアカデミー福島女子 茶道プログラムを体験
2014年07月04日
6月28日に遠州流茶道の小堀優子先生にご指導いただき、女子中学生が茶道を体験しました。
初めてのプログラムとなる今回は、お茶碗の持ち方やお茶の飲み方を学び、後半には早速学んだことを実践し、点てていただいたお茶を味わいました。
慣れない正座に悪戦苦闘しながらも、お茶という日本の伝統文化を楽しみ、おもてなしの心を感じることができました。
講師コメント
小堀優子 遠州茶道宗家
今回はなでしこの卵の皆さんに日本を代表する選手として自信を持って世界と戦っていけるように、日本文化の集大成である「茶道」を体験していただきました。印象的だったのは畳に座り、一生懸命正座をしている姿をみて、「正座は体幹が大切です」といった途端、皆の目が光りすっと姿勢が良くなったのを見たときはさすがアスリートだなと感心しました。また、おいしいお抹茶を召し上がった時の嬉しそうなお顔は忘れられません。なでしこの選手は私たち国民の「憧れ」です。そんな選手になる皆さんの「夢」を叶えるお手伝いができれば幸せです。
選手コメント
井芹夏稀 選手(7期生・中3)
私は今回初めて茶道を体験しました。始めは茶道とサッカーとは何も関係がないと思っていましたが、話を聞いて、茶道には相手を思いやることが大切だという事を学びました。自分とのつながりがないように思えることでも、まずチャレンジし、自分に必要だと感じたことを吸収していきたいです。
遠藤純 選手(8期生・中2)
初めて茶道をやって、何もかもが初めてなので緊張しました。20分くらい正座をしていましたが、緊張と正座に慣れていないので短い時間でもみんな足がしびれていました。先生が着物を着ていたり、畳の上で正座をしたりして、日本らしさを感じられました。
富岡千宙 選手(9期生・中1)
私は初めての体験だったので、とても楽しみでした。茶道は私が思っていた以上にきまりがあったので驚きました。抹茶は少し苦みがありましたが、おいしかったです。とても良い経験になりました。
※JFAアカデミーの詳細は、JFAアカデミー福島ホームページをご覧ください。