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スーパー少女プロジェクト セレクションキャンプスタート
2014年07月12日
スーパー少女プロジェクト、2014年度の最初の活動、セレクションキャンプがJ-GREEN堺で始まりました。
セレクションキャンプの参加者は公募で決定します。今年度は約70名の応募から、新たな選手の発掘を目的としてこれまでのスーパー少女プロジェクトや地域・都道府県トレセン等で把握している選手以外を対象に、小学5年生から中学3年生までの24人を選びました。普段GKやサッカーをやっていない選手もいますし、全員がJFAのこういう活動には初めての参加です。台風の影響が心配されましたが、日本中から予定通りに集合することができました。
キャンプの初日のトレーニングでは、40m走、シャトルラン、反復横跳び、立ち幅跳び、キック&スローの「フィジカルテスト」を必ず行います。サッカー初心者でキック&スローがうまくできない選手たちもいますが、明日からのトレーニングでどんどんうまくなるので心配はいりません。
ボールフィーリングやゲームでは、他の選手たちの名前を覚えながら、楽しく身体を動かすことができました。最初は緊張して不安そうな顔をしていましたが、トレーニングが終わるころにはすっかり仲良くにぎやかになっていました。
GKとしてのトレーニングは明日から行います。
選手コメント
新木里奈 選手(群馬県:藤岡ブルートパーズ フューチャーズ)
私は群馬藤岡から大阪まで新幹線と電車とバスを使って、2~3時間でJ-GREEN堺へ着きました。
トレーニングではみんなで楽しくできてよかったです。私はサッカーをやって上手にいかなかったので、今度からうまくいくように気を付けたいです。明日からキーパーの練習なので、1対1をやる意識を持ってやりたいです。またこの活動に選ばれるように練習をがんばり、日本代表を目指して真剣にがんばります。
斎藤朋風 選手(新潟県:FC五十嵐ガールズ)
私は新潟から初めて飛行機に乗って、大阪に来ました。飛行機は少し緊張しました。その後、他の人たちと合流して、J-GREEN堺に来ました。全く知らない人たちの中で3日間やっていけるか心配でしたが、うまくコミュニケーションが取れて、少し安心しました。それから1日目の練習が始まりました。
フィジカルテストでは、キックとオーバースローがあまりうまくいきませんでした。もっと練習をしないといけないと思いました。ミニゲームでは後ろからしっかりと声を出して、できるだけがんばりました。
今日の練習でうまくいかなかったところは直して、うまくいったところはさらに伸ばしていきたいです。他の人たちはとても上手だったので、うまい人たちのよいところをどんどん盗んでいきたいです。そして技術を上げていきたいです。あと2日間で、できることをどんどん増やせるようにがんばっていきたいです。