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ナショナルトレセン女子U-15 活動レポート(12/12)
2014年12月13日
10年目の開催となる「ナショナルトレセン女子U-15」が12月12日から、東日本は鹿島ハイツスポーツプラザ(茨城県鹿嶋市)、西日本はJ-GREEN堺(大阪府堺市)にて始まりました。東日本には北海道・東北・関東・東海・アカデミー福島から82人、西日本には北信越・関西・中国・四国・九州・アカデミー福島から86人の選手が集合、4日間のプログラムに取り組みます。
初日のトレーニングはフィジカルフィットネストレーニングからスタートし、コアエクササイズ(体幹トレーニング)のベンチ、サイドベンチ、スクワットからスクワットジャンプの3種目を確認しました。このエクササイズは期間中の各トレーニングの始めに必ず行っていきます。全員でGKトレーニング(ボールフィーリング)を行った後、フィールドプレーヤーは「基本のテクニック」、ゴールキーパーは「シュートストップ」のトレーニングから後半は8vs8のゲームを行い、日が暮れる前に約2時間のトレーニングを終えました。
夜は「世界のなでしこになる。そのために、今できることを。」というメッセージ映像からガイダンスが始まり、レクチャーではトレーニングで行ったコアエクササイズの振り返り、今日・明日のトレーニングテーマについて映像を見ながら確認しました。
選手コメント
諸岡紬 選手(北海道:クラブフィールズ・リンダ)
私は去年もナショナルトレセンに参加しました。去年は西日本だったので、東日本に参加するのは初めてです。とても緊張して、しっかりできるか心配でした。
今日練習して「やっぱりレベル高いな。」と思いました。私とは違って、パスの質、トラップの質、動き出しのタイミングや球ぎわの強さがすごく良かったです。
どのようにしてその良さを身に付けられるかしっかり見て、自分のものにできるように学びます。
今回のトレセンで、私の課題であるコミュニケーションをしっかり取り、自分のプレーを出し切って、チームに戻り、チームのみんなに伝えられるようがんばります。
梶井鈴音 選手(関東/埼玉県:ASエルフェン埼玉マリ)
今回ナショナルトレセンに臨むにあたって、万全な状態で挑めるように準備してきました。また、積極的に自分の持ち味を存分に発揮することを目標に来ました。
今日のトレーニングに参加してみて感じたことは、トラップ、パスなどの技術が高いということです。普段のパスやトラップの練習も意識することを増やすと、全く違う練習をしているようでした。また、他の人のプレーを見て、たくさん刺激を受けることができました。
その刺激や意識することをチームに持ち帰り、さらにレベルアップをして、このナショナルトレセンでの経験を自分の力にとしていきたいと思います。また、色々な地域から選手が来ているので、4日間で多くの友達をつくりたいです。このような機会をいただけたことに感謝したいと思います。
林かおる 選手(東海/愛知県:OWLET FC U-15)
私がチャレンジしたいことは、自分の苦手な部分であるパスのタイミングを合わせることに特に気を使ってプレーすることと、海外の選手に体負けしないような体型をつくれるようにたくさん食べることです。
あと今日は鼻血を出したので残り3日間は出さないように、鼻血だけでなく、体調にもしっかり気をつけて、自分の持っている力をこの3日間全て出し切ります。
小池真理 選手(東海/静岡県:東海大学付属翔洋高校中等部女子サッカー部)
私は今回のナショナルトレセンで自分の全力を出し切りたいと思っています。今まで練習してきたことが、このトレセンでどこまで通用するか、どうすれば次に良いプレーが出来るかというのを自分なりに考えることが今回の私の目標です。
今日、実際に行ってみて課題が見つかりました。それは左足での正確なパスです。私はまだまだ左足のパスが下手で、今日コーチに「もっと足の振りを、右足のようにやってみな!」と言われました。コーチの言ってくれたことを理解して、明日は左足の正確なパスを意識し、がんばります。
メンバー及びスケジュール
女子U-15 東日本 東日本メンバー 東日本スケジュール
女子U-15 西日本 西日本メンバー 西日本スケジュール