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JFAアカデミー福島 アカデミー生が相撲部屋に体験入門

2015年02月09日

JFAアカデミー福島 アカデミー生が相撲部屋に体験入門

JFAアカデミー福島の中学3年生男子が、2月6日(金)から8日(日)にかけて相撲部屋実習を行いました。毎年、公益財団法人日本相撲協会の協力を得て、アカデミー生が力士の皆さんと一緒に寝食を共にしながら相撲の稽古やちゃんこ料理などの体験実習をしています。7回目となる今年は、14名のアカデミー生が5つに分かれ、それぞれの部屋(貴乃花部屋、千賀ノ浦部屋、高砂部屋、錦戸部屋、出羽海部屋)の門をたたきました。

実習2日目には、貴乃花部屋で行われた朝稽古に原博実 日本サッカー協会専務理事が訪れ、大勢の力士に混じって稽古に励むアカデミー生の様子を視察しました。原専務は、「相撲界は本当に若い年代から経験を積んでいる。いろんなスポーツに触れて経験したことを、サッカーはもちろん、人生においても役立つ要素として吸収してほしい」と、アカデミー生を激励しました。

選手コメント

八重樫尋斗 選手
初めて生で相撲を見て、思っていたよりも迫力があり、一人ひとりの呼吸や表情から相撲に対する真剣さが伝わってきました。四股は最後片足で踏ん張り、おなかと足の拇指球(ぼしきゅう)に力を入れないとバランスを崩してしまうのですが、これを鍛えることはサッカーで相手にぶつかられてもバランスを保つことにつながると思いました。

加藤智大 選手
少しでも上に行きたいという気持ちで、命をかけて相撲をとっている力士のみなさんが印象的でした。位が上の人に対してもチャレンジしていく姿を見て、僕もサッカーで必死に食らいついていきたいと思いました。

酒井友郎 選手
土俵の外では僕たちにも冗談を言ったり優しく接してくれる力士のみなさんですが、練習ではしっかりとけじめをつけていました。オンとオフの切り替え方をサッカーにも活かしていきたいです。

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