JFA.jp

JFA.jp

EN
ホーム > 選手育成 > 最新ニュース一覧 > U-14日本女子選抜、優勢に試合を進めるも黒星スタート

ニュース

U-14日本女子選抜、優勢に試合を進めるも黒星スタート

2015年05月20日

U-14日本女子選抜、優勢に試合を進めるも黒星スタート

AFC U-14 Girls' Regional Championship 2015 (East)
2015年5月19日(火)   キックオフ 17:00   70分(35分ハーフ)
北京ナショナルフットボールトレーニングセンターPitch5(中国/北京)

U-14日本女子選抜   0-2(前半0-1、後半0-1)U-14韓国女子代表

得点
10分    CHO Mijin(U-14韓国女子代表)
36分    CHO Mijin(U-14韓国女子代表)

スターティングメンバー
GK:  三宅紗優
DF:  富岡千宙、月東優季乃、芳本小夏、三谷和華奈
MF:  中尾萌々、田中智子、寺田妃花、中江萌
FW: 上田佳奈、小野遥香

サブメンバー
GK: 伊藤七海
FP:  野嶋彩未、齊藤理子、長江伊吹、及川莉子、青木柚香、大西歩花

交代
HT 小野遥香→大西歩花
HT 寺田妃花→青木柚香
58分  中江萌→齊藤理子

マッチレポート

中国入りしてから3日目、さわやかな晴天に恵まれた中で大会初戦を迎えます。対戦相手はライバルの韓国。昨年のエリートU-13の韓国遠征では1勝1分と勝ち越していた日本が序盤から優勢に試合を進めます。

開始早々の6分には早くも決定的なチャンスを迎えますが決めきれず、逆にその4分後には韓国陣内深いところからのロングボールに走りこんだ相手FWが得点し、日本は先制を許します。

試合序盤の失点から徐々に体勢を立て直す日本は、その後も何度か決定機を迎えるもの、前半は1点のビハインドで折り返します。2名の選手を替えて臨んだ後半ですが、開始わずか1分、ちょっとしたディフェンスラインのボール処理のミスを見逃さない韓国がゴール正面からの強烈なシュートで追加点を奪います。

しかし、日本も丁寧にボールをつないでサイドから崩す場面を作ります。終盤には韓国ゴール前に何度も迫りましたが、シュートがゴールポストに嫌われたり、韓国GKの好セーブにあうなどして決まりません。

内容としては相手を圧倒しながらも、1本のロングボールや1つのわずかなミスでの失点で敗戦するという結果となりました。

試合後のミーティングでは、加藤監督から「みんなが最後までやろうとすることをしっかりとプレーしてくれて、内容としては素晴らしかったと思う。だけど、このような結果になることもある。この試合をみんなが忘れずに、次のステップのための経験にしてほしい」と話があり、選手たちも明日のグアムとの第2戦に向けて、気持ちを切り替えていました。

監督・選手コメント

加藤賢二 監督(JFAナショナルトレセンコーチ)
立ち上がりから積極的に攻撃を仕掛けて良い時間帯を作りましたが、1本のロングボールに対応しきれず失点してから流れを取り戻すのに時間がかかってしまいました。丁寧にプレーしようとする余り、相手の選手には予測しやすい攻撃に陥りがちでした。大胆さを求めて終盤には何度も決定機を作りましたがゴールに至らないという、これまでの課題がそのまま出て、そのままのゲーム結果になったのは非常に残念です。まだ試合はあるので、今後のゲームでこれらの課題の克服に向けて挑戦していきたいと思います。

月東優季乃 選手(浦和レッズレディースジュニアユース)
今日は韓国と試合をしました。いつもとは違う、国際試合ならではの雰囲気で、とても緊張しました。韓国はスピードがありフィジカルも強く、寄せも早かったです。とても勢いのあるチームだと感じました。前半の最初は主導権を握ってプレーすることができました。しかし、後半は全体的に運動量が落ち、中盤とディフェンスの間にスペースができてしまい、中々セカンドボールを拾うことができず苦しみました。個人としては、相手との1対1は強く行けたものの、ロングボールの処理が上手くできませんでした。いつでも良い準備をして、どんな相手でも競り勝って前に大きく跳ね返せるようにしていきたいです。また、インターセプトを多く狙い、攻撃に繋げられるようにしていきたいです。負けてしまいましたが、この試合を糧にこれから1戦1戦大事にしていきたいです。

中江萌 選手(アルビレックス新潟レディースU-15)
今日の試合前は緊張していました。どんどんゴールを狙ってシュートを打つことを意識しようと思って試合に臨みました。実際シュートを打つことはできましたが、決め切ることができなかったのが課題です。しかし成果もありました。たくさん仕掛けてサイドからクロスを挙げることができたので良かったです。明日のグアム戦では、パスの質にこだわり、シュートを決めきれるようにしたいと思います。

中尾萌々 選手(ジェフユナイテッド市原・千葉レディースRame)
今日の韓国戦は、日本と違う環境での試合でしたが、しっかりと良い準備をして臨むことができました。試合での目標は、初戦ということもあったので、攻めのサッカーで、前からしっかり走りプレスを掛けることと、前向きのプレーでたくさん自分から仕掛けることでした。キックオフからの最初の5分間は前からのプレスと連動した守備ができており、全体的に前でプレーできていました。

個人の目標だった積極的に仕掛けるということは意識してプレーできました。
しかし、動きながらのプレー中にパスのミスもあり、ゴール前で決めきるということができませんでした。次の試合にむけてもトレーニングから良い準備をし、改善していきます。

スケジュール

5月18日(月)   トレーニング
AFC U-14 Girls' Regional Championshi​p 2015 (East)
5月19日(火) 0-2 vs. 韓国
5月20日(水) 17:00 vs. グアム
5月21日(木) 14:00 vs. チャイニーズ・タイペイ
5月22日(金)   トレーニング
5月23日(土) 14:00/17:00 準決勝
5月24日(日) 14:00 / 17:00 3位決定戦 / 決勝戦
アーカイブ
選手育成
NEWS メニュー
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー