ニュース
JFAアカデミー福島 男子9期生 マレーシア遠征を実施
2015年10月05日
JFAアカデミー福島男子9期生(中学2年生)は、9月24日(木)~28(月)までマレーシア遠征を実施いたしました。
今回の遠征では、東南アジア独特の気候と環境の中、U-14マレーシア代表や地元の強豪クラブとのトレーニングゲームを行うなど貴重な時間を過ごすことができました。
また、海外遠征が初めての選手もいる為、慣れない環境で生活をすることの難しさや、異なる文化を実際に経験し、自分たちが普段、恵まれた環境で生活を送っているということに改めて気づかされた遠征となりました。
選手コメント
鎌田大夢 選手(9期生)
僕がマレーシアに行って印象に残ったことは二つあります。一つ目は、マレーシアの選手はシュートの意識がとても高く、打てる状況であればどこからでも狙ってくることです。二つ目は、飲食店でのことです。マレーシアでは、日本の飲食店で受けられるサービスがありませんでした。しかし、海外では当たり前だということを知り、これからは日本の中の当たり前に感謝しながら生活していきたいです。
高木一史 選手(9期生)
今回のマレーシア遠征ではたくさんのことを学ぶことができました。その中でも特に印象に残っていることが二つあります。一つ目はフィジカルの差です。マレーシアの選手は同じ学年とは思えないほど大きく、少しでもボールを持ちすぎるとフィジカルコンタクトを受けてしまいました。なので、少ないタッチでボールを動かし、相手から離れてボールを受けることを意識することができました。二つ目は英語でのコミュニケーションです。学校やアカデミーで学んでる英会話が役に立ちましたが、まだまだ理解できない単語がたくさんあって会話ができなかったので、これからもっと英語を勉強し、海外の人ともコミュニケーションをとれるようにしたいです。
向井ひな太 選手(9期生)
今回9期生はマレーシア遠征に行き、日本との違いを学んできました。僕が感じた日本との違いは二つあります。一つ目は日本よりディフェンスの寄せが速いということです。日本ではトラップしたときに相手との距離があり余裕がもてるけれど、マレーシアの選手はすぐに近い距離まで寄せてきます。二つ目は、宗教が生活の一部にあることです。マレーシアでは、礼拝の時間と試合の時間が重なったため試合開始が遅れるということがありました。色々経験できた今回の遠征に感謝します。
山本伊織 選手(9期生)
僕がマレーシア遠征で感じたことは、相手のフィジカルの強さです。試合の中で、相手のフィジカルの強さと高さの前に自分の思ったクロスの処理ができずもっと高い位置じゃないと世界には通用しないなと思いました。それに加え、食事も日本のように好きなものを選べるわけではありませんが、その中でもたくさん食べていかないといけない厳しさを感じました。これからは日々の練習にもっともっとという欲をもち、生活では自分の体を大きくするために、努力していきたいです。
関連情報
関連ニュース
最新ニュース
- JFA 2024/11/21 【不服申立委員会】 2024年11月21日付 公表
- JFA 2024/11/21 【裁定委員会】 2024年11月21日付 公表
- 選手育成 2024/11/21 バイエルン・ミュンヘンへ短期留学 JFAとアディダスによる育成年代の選手を対象としたプロジェクト「育成年代応援プロジェクト JFA アディダス DREAM ROAD」~2024年度 第三弾が始動~
- 大会・試合 2024/11/21 決勝(11/23)チケット当日券の販売について 天皇杯 JFA 第104回全日本サッカー選手権大会 大会アンバサダー三笘 薫 選手・CFCと協働 子どもたち30名ご招待
- 選手育成 2024/11/21 2024年JFA・Fリーグ特別指定選手に3選手を認定