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ビーチサッカー日本代表 マルセロ・メンデス監督によるクリニックを新潟県で開催
2016年04月13日
4月9日(土)、10日(日)の2日間、新潟県柏崎市の柏崎中央海水浴場において、ビーチサッカー日本代表のマルセロ・メンデス監督と茂玲羅オズ選手による、今年2回目のビーチサッカークリニックが開催され、北信越を中心に集まった選手たちに講義と実技指導を行いました。
初日の午前中は講義が行われ、オーバーヘッドや速攻の重要性について映像を交えてレクチャーし、午後はビーチに出てポジショニングや動き方についての戦術トレーニングを行いました。マルセロ監督の熱のこもった指導に対して、選手たちは非常に高いモチベーションでプレーしていました。
2日目は、1日目の内容を踏まえトレーニングマッチを行い、両チームを異なるシステムでプレーさせたり、選手のポジションを入れ替えるなど、様々なバリエーションを経験させました。また、試合の合間には地元の中学生を招いてミニクリニックを実施し、基礎トレーニングからゲームまで行いました。
最後には監督からクリニックに参加した選手一人一人に対して良かった点や改善点などを伝え、今回のクリニックを終えました。
参加者コメント
今野翔太 選手(Fusion)
クリニックに参加したのは3回目でしたが、ビーチサッカーにおける速攻の重要性について映像を交えて分かりやすく教えていただけたことが印象に残っています。速攻は日本人選手の特徴であるスピードを活かすために磨く必要があるプレーであるとクリニックを通じて感じました。これはチームに持ち帰り共有したいと思っています。クリニックの最後にはマルセロ監督から選手一人一人に対して総括していただき、個々の改善点を指摘してもらったことでモチベーションが上がりました。今後のチーム練習では、指摘された課題を改善していけるように積極的に取り組み、少しでもレベルアップ出来るようにしていきたいと思います。
山賀嘉月 選手(Fusion)
今回で3回目のクリニック参加となりましたが、まだまだ気づかされることが多くありました。マルセロ監督からの指示は、とても的確でわかりやすかったので個人としてもチームとしても充実したクリニックになりました。そして代表監督が各地でクリニックをしてくださることでマルセロ監督に個人としてもアピールする場にもなったと思います。最後になりましたが、今回のクリニックを企画・運営していただいたJFAをはじめ関係者の皆様、本当にありがとうございました。
藤本凌久 選手(Fusion アカデミー)
マルセロ監督のクリニックに参加させてもらい、社会人の方々と一緒にプレーして、とても勉強になりました。マルセロ監督の指示・説明はとてもわかりやすかったのですが、試合の中でやろうとするととても難しかったです。でも、説明と同じようにやったことによって何度もゴールにつなげることができました。また、オーバーヘッドのポイントや今の自分に足りないものがよくわかりました。今回のクリニックで学んだことをこれからの練習や試合に活かしていきたいです。マルセロ監督が言っていた「日本代表を目指して頑張れ」という言葉を信じてこれからも頑張っていきたいと思います。
佐藤怜臣 選手(INTER JAPAN BS)
代表監督であるマルセロ監督に2日間に渡り直接指導をしていただき本当に貴重な時間となりました。また日本代表のオズ選手、後藤崇介選手らの一つ一つの質の高いプレーを見たり実際に一緒にプレーをしたりと、貴重な経験もさせていただきました。この経験をこの場だけのものにするのではなく、個人やチームとして今後のレベルアップに繋げることや、今回の経験を生かし子供達やこれからビーチサッカーをする人達に伝えていき、普及に繋げられるように努力していきたいと思います。また、素晴らしい環境と時間を提供していただいた関係者の皆さまに感謝いたします。ありがとうございました。
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