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JFAアカデミー堺 3期生が卒校
2017年03月22日
JFAアカデミー堺は3月14日(火)、堺市の竹山修身市長、赤須陽太郎スクールマスター、岡島正明JFA専務理事をはじめ、多くの方々に見守られる中、3期生卒校式を行いました。
3期生12名は赤須スクールマスターより卒校証書を授与され、JFAアカデミー堺で過ごした3年間を振り返るとともに、これから歩んでいく新たなステージに向けて決意を述べました。これからは、3年間のアカデミー生活で得た仲間や経験を胸に、それぞれの道へ進んでいきます。
卒校生は、成長した姿で再会することを誓い合い、JFAアカデミー堺を巣立っていきました。
アカデミー生コメント
小林結奈 選手(大阪桐蔭アスリートクラブ フラミンゴフットボールクラブU-15 中3:3期生)
私はJFAアカデミー堺で過ごせたこの3年間を本当に誇りに思います。アカデミーでは、世界基準の個の育成をフィロソフィーに掲げています。このJFAアカデミー堺で、なでしこジャパンを目指すアスリートとなるために、高い目標のもと毎日を過ごしました。サッカーでは質を徹底的に求められ、アスリートの基本となる身体づくりのために、栄養やコンディションの知識を学び、実践しました。寮生活では、集団生活の中で自立して生活することや、立ち居振る舞いなどを指導してもらい、人間的な部分で成長できたと思います。このようなハードな日々を過ごすためには、夢に向かって決して諦めないことや、人に流されないで自分の意志をしっかり持つという強いメンタルが必要で、精神的にも鍛えられたと感じています。夢に向かって仲間と挑戦し続けた3年間の日々は私の誇りです。私はこの3年間で大きく成長しました。次の3年間も目標を高く、しっかり持って進めば、大きく成長すると信じています。この誇りを胸に、次のステージでも仲間と笑顔で会えるように頑張っていきたいです。
三宅紗優 選手(岡山湯郷Belle U-15・U-18 中3:3期生)
アカデミー生としての3年間を振り返ってみると、背負ってきた責任の多さを実感します。サッカーをする上で仲間やチームへの責任、集団生活でしなければならない色々な責任、中学生としての責任、アカデミーに入校した自分の夢への責任、果たさねばならない責任はたくさんありました。私は他人の意見に流されて自分を出せず、そのため責任を果たせなかったということが多々ありました。高校では「自分の意思を強く持ち、自分の責任を果たす」ということを第一に、自分に任された一つ一つの責任を全うしたいと思います。大人になると背負う責任も増えます。自分以外の社会に対しての責任にも目を向けなければなりません。これからたくさんの経験を通じ、自分の役割を増やして、多くの責任を果たせるよう最後までやり遂げる大人になりたいです。
三浦めぐ 選手(プルミエール徳島サッカークラブ 中2:4期生)
今回、卒校式という大切な行事で、司会をさせていただきました。多くのご来賓の方々にお集まりいただく中でしっかりと務まるのか、最初は不安がありました。しかし、練習をしていくうちに不安よりも「やらなければ」という気持ちが強くなっていきました。卒校式が始まると、ご来賓の方々の視線が司会に集まりました。私は、卒校生と、卒校生のためにお集まりいただいている方のお名前を、はっきりと大切に読ませていただくように意識して司会進行を務めました。私の席からは、舞台に上がった卒校生の後姿が見えていました。先輩方の背中はとても立派に思えました。そしてこれからは私たち4期生が、下級生を引っ張っていかなければいけないことに改めて気づき、3期生のように後輩から信頼されるような最高学年になっていきたいと思いました。
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