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JFAエリートプログラム U-14トレーニングキャンプを静岡で実施
2017年03月23日
エリートプログラムU-14のトレーニングキャンプが3月17日(金)から21日(火)まで、静岡県で行われました。日本全国9地域(北海道・東北・関東・北信越・東海・関西・中国・四国・九州)から選抜された選手が集い、ナショナルトレセンコーチの指導のもと、4泊5日のキャンプが実施されました。キャンプ中には、加藤学園暁秀高校と清水エスパルスジュニアユースとの練習試合が行われました。この年代のエリートプログラムは通算で5度目の活動です。
練習試合 vs 加藤学園暁秀高校
2017年3月18日(土) キックオフ時間 14:30 試合時間80分(40分ハーフ)
時之栖/静岡
U-14日本選抜 3-0(1本目2-0、2本目1-0)加藤学園暁秀高校
得点
9分 中村仁郎(U-14日本選抜)
10分 中村仁郎(U-14日本選抜)
82分 小室愛樹(U-14日本選抜)
1本目
GK:生嶋健太郎
DF:本田真斗、吉田来綺、平島諒多、菊池季汐
MF:高柳英二郎、山根陸、中村尚輝、中村仁郎
FW:佐藤優多、仁科星哉
2本目
GK:田中春希
DF:甲斐翔大、宮下渓太、久永瑠音、清水和馬
MF:佐藤大晴、遠山悠希、小室愛樹、中原優心
FW:高橋蒼天、下川陽輝
練習試合 vs 清水エスパルスジュニアユース
2017年3月20日(月) キックオフ時間14:30 試合時間(35分×3本)
時之栖/静岡
U-14日本選抜 5-4(1本目2-2、2本目2-2、3本目1-0)清水エスパルスジュニアユース
得点
10分 失点(清水エスパルスジュニアユース)
19分 中村仁郎(U-14日本選抜)
24分 高橋蒼天(U-14日本選抜)
25分 失点(清水エスパルスジュニアユース)
41分 失点(清水エスパルスジュニアユース)
42分 中村仁郎(U-14日本選抜)
57分 下川陽輝(U-14日本選抜)
66分 失点(清水エスパルスジュニアユース)
106分 下川陽輝(U-14日本選抜)
1本目
GK:田中春希
DF:甲斐翔大、吉田来綺、久永瑠音、清水和馬
MF:中村仁郎、遠山悠希、中村尚輝、小室愛樹
FW:佐藤優多、高橋蒼天
2本目
GK:田中春希
DF:甲斐翔大、吉田来綺、久永瑠音、清水和馬
MF:中村仁郎、遠山悠希、中村尚輝、小室愛樹
FW:佐藤優多、高橋蒼天
3本目
GK:生嶋健太郎
DF:本田真斗、菊池季汐、久永瑠音、平島諒多
MF:小室愛樹、宮下渓太、中原優心、高柳英二郎
FW:下川陽輝、佐藤大晴
交代
52分 田中春希 → 生嶋健太郎
52分 甲斐翔大 → 本田真斗
52分 久永瑠音 → 菊池季汐
52分 清水和馬 → 平島諒多
52分 中村仁郎 → 高柳英二郎
52分 中村尚輝 → 中原優心
52分 小室愛樹 → 宮下渓太
52分 佐藤優多 → 下川陽輝
52分 高橋蒼天 → 佐藤大晴
70分 遠山悠希 → 小室愛樹
70分 吉田来綺 → 久永瑠音
87分 小室愛樹 → 甲斐翔大
87分 久永瑠音 → 清水和馬
監督・選手コメント
濱崎芳己 監督
今回のエリートプログラムU-14は、22名の選手を招集し、6回のトレーニングと2回のトレーニングマッチを行いました。守備の厳しさとその中でのプレーの質の追求をテーマにプログラムを進めていきました。活動を進めていく中で、『守備の激しさ』や『動きながらプレーすること』を意識できるようになり、選手に変化が見られたことは収穫です。守備で激しくいくための正しいポジショニング、プレッシャーの中でも相手に奪われないために動きながらプレーするなど、選手たちは積極的に取り組み、普段チームで指導されていることを改めて感じ、さらに基準を高く持つことが必要ということを感じたキャンプだったように思います。加藤学園暁秀高校、清水エスパルスジュニアユースとのゲームでその成果と課題を確認できたことは選手自身の経験になり、今後に生かしてくれることを期待します。シンプルで当たり前のことを、正確に素早くやり続けることが重要で、それを無意識に行えるようになるために、普段から意識して行うことがプレーの質を上げるために不可欠なものだと実感しました。
FP #15 吉田来綺 選手(FC リフォルマ)
今回のエリートプログラムでは、監督から言われた「上手くやろうとするな。上手くなろうとしろ」という言葉を元に、少しでも上手くなるよう意識して取り組みました。4泊5日の合宿を終えて感じたことは、一つ一つのプレーの質をもっと追求することです。パススピードやオフの関わりなど、もっと質を高めないと高いレベルでは通用しないと改めて感じました。今回エリートプログラムで学んだことをチームでも表現し、日常を変え、更なるレベルアップを目指し頑張っていきたいです。
FP #16 高橋蒼天 選手(アルビレックス新潟U-15)
今回のエリートプログラムでは、自分の全国での立ち位置を改めて知ることができました。4泊5日のキャンプを終えて、世界は遠いなと感じました。パススピードや質、判断、オフの準備、プレーを連続させなくても通用するような日常ではダメだなと感じ、これからは意識を高くし、世界という高い目標を持っていつもの日常に工夫を入れて日々努力して行きたいと思います。
FP #17 山根陸 選手(横浜F・マリノスジュニアユース)
今回のキャンプには、自分の特徴や得意なプレーを出しきり、少しでも多くのことを吸収するという目標を持って臨みました。世界で通用するために求められたことは、動きながらプレーをすることと、守備では球際の激しさや、全員が連動して前からボールを奪いに行くこと、そして切り替えを早くすることなどです。課題は細かいところまで沢山ありました。このキャンプで得た課題や吸収したものを日頃から継続して取り組み、自分の日常を変えていきたいと思います。
FP #4 本田真斗 選手(ベガルタ仙台ジュニアユース)
今回のキャンプでは加藤学園暁秀高校や清水エスパルスジュニアユースと試合をしました。プレッシャーの速さや球際も強くて、その中で自分のプレーをどう出すのかも分かり、いつもコーチに言われている動きながらのプレーが大事だということも分かりました。また今回あまり慣れていないポジションをやって、どう動けば良いかなども分かったので、慣れていないポジションをやることは大事なことなのだと感じました。 オフザピッチでも食事をしっかりとって自分で考えて行動でき、みんなとコミュニケーションを取れて楽しかったです。このようなとても良い経験をさせてくださった親やコーチ、色々な人に感謝しています。このキャンプでも日常が大事だと言われたので、常に高いレベルを意識して次のエリートプログラムも呼ばれるように努力して行きたいと思います。
スケジュール
3月17日(金) | PM | トレーニング |
---|---|---|
3月18日(土) | AM 3-0 |
トレーニング 練習試合 vs 加藤学園暁秀高校 |
3月19日(日) | AM/PM | トレーニング |
3月20日(月・祝) | AM 5-4 |
トレーニング 練習試合 vs 清水エスパルスジュニアユース |
3月21日(火) | AM | トレーニング |