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フットサル日本女子選抜 トリムカップ2017 第1戦に勝利し、白星発進
2017年03月25日
トリムカップ2017第9回全国女子選抜フットサル大会
2017年3月24日(金) 14:00キックオフ 試合時間 30分(前後半各15分間のプレーイングタイム)
岐阜メモリアルセンター
フットサル日本女子選抜 5-3(前半2-2、後半3-1)佐賀県選抜
得点
1分 失点(佐賀県選抜)
7分 失点(佐賀県選抜)
8分 山﨑涼帆(フットサル日本女子選抜)
14分 船附ひな子(フットサル日本女子選抜)
18分 失点(佐賀県選抜)
18分 伊藤沙世(フットサル日本女子選抜)
19分 山﨑涼帆(フットサル日本女子選抜)
25分 船附ひな子(フットサル日本女子選抜)
スターティングメンバー
GK:前原りんご
FP:伊藤沙世、宮本麻衣、蓮輪真琴、山﨑涼帆
サブメンバー
GK:見矢明日香
FP:窪田美月、船附ひな子、谷川すず、松永未衣奈、阿部莉音、草柳里夏、沖野るせり、宮田ひびき
マッチレポート
フットサル日本女子選抜は24日(金)、トリムカップ2017初戦で佐賀県選抜と対戦しました。
試合開始直後、選手たちは緊張のせいか少し動きが硬く、立ち上がり早々1分で失点してしまいます。5分、船附ひな子選手が放った力強いミドルシュートはわずかにゴールを外れますが、日本選抜は徐々にペースを掴み始めます。6分には窪田美月選手もシュートを放ちますが、枠を捉えることができません。7分には一瞬の隙をつかれ、ゴール前にいた相手選手にパスが通り、ヘディングで決められて失点。2点のリードを許した日本選抜ですが、8分、タイムアウト直後に山﨑涼帆選手がゴールを決めると、14分、船附選手もがゴール前で相手チームのパスをカットしシュートを決め、同点に追いつき前半を終了します。
後半も日本選抜は積極的に攻めますが、18分に相手ゴール前でパスを奪われ、ディフェンスが追いつかずに失点してしまいます。しかしそのすぐあと、伊藤沙世選手が素早いボール裁きでゴールを決めます。そして19分には山﨑選手が中央から力強いミドルシュートを放ち、逆転に成功。ペースを掴んだ日本選抜は、立て続けにシュートを放ちます。25分にはゴール前でパスを受けた船附選手が振り向きざまにシュートを打ち、2得点目を上げます。その後も日本選抜は集中力を切らさずに守りきり、5-3で初戦を勝利で終えました。
25日(金)は、10:30より岐阜県選抜、14:30より広島県選抜と2試合を戦います。
監督・選手コメント
伊藤雅範 監督
大会の初戦の重要な試合で勝利出来たことに満足しています。常にリードを許す苦しい時間帯が続きましたが、跳ね返す事が出来ました。選手を称えたいと思います。ただ、目標は次のラウンドに進むことです。そのためには、明日の試合も勝利が必要です。まだ多くの課題もあるため修正も必要です。選手の成長を考えながら、明日もベストを尽くしたいと思います。
船附ひな子 選手(府中アスレティックFC女子プリメイラ)
今回、日本選抜チームに呼んでいただいたこと、そして憧れていたトリムカップに出場できることをとても光栄に思います。この2日間、大会のためにチームの目標や課題などを共有して練習に取り組んできました。ほとんどの選手がトリムカップ初出場で、さらにはフットサル自体も初めての選手がいる上、たった2日間しか一緒に練習をしていないので、探り探りではありましたが、チームの決まりごとを実践しながら、初戦をしっかり勝ちきることができてとても嬉しいです。チームの団結力と笑顔が増したと思います。初のベスト4を目指して、明日の2試合、チーム一丸となって全力で戦います。
山﨑涼帆 選手(岡山県作陽高/道楽)
試合開始直後は、みんな緊張していて笑顔がありませんでしたが、時間が経つにつれてみんなが笑顔になっていき、チームの目標である「全員笑顔」は達成できたと思います。個人としてはミスも多かったですが、2得点できたので良かったです。今日の試合で出た課題は、明日の試合では修正したいです。明日は予選突破の目標を達成できるように、楽しんで、全員が笑顔で終われるように頑張ります。
伊藤沙世 選手(member of the gang)
日本女子選抜に自分が呼ばれることを聞いたときはとても驚いて、合宿が始まるまでずっと緊張していました。練習に参加して、練習内容の濃さや集中力の高さに刺激を受け、とてもいい雰囲気だなと感じています。今日の試合では、ディフェンスのずれが多くみられたので、明日の試合は声を出してカバーするようにしたいと思います。