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NIKE ACADEMY TOKYO supported by JYD 帝京大学可児高校(岐阜県)で実施
2017年05月23日
JFA Youth & Development Programme (JYD)オフィシャルパートナーのナイキジャパンが高円宮杯U-18サッカーリーグ2017出場チームを対象に実施している「NIKE ACADEMY TOKYO supported by JYD」は5月17日(水)、プリンスリーグ東海に出場している帝京大学可児高校(岐阜県)を訪問し、トレーニングセッションを実施しました。
全国高校総体岐阜県予選の初戦を3日後に控えた29人の選手たちは、「NIKE ACADEMY TOKYO」のテーマでもある“世界基準”のトレーニングを体感。トレーニングでは主にフィニッシュをテーマに、「NIKE ACADEMY TOKYO」の小島直人ヘッドコーチから「相手の重心を見ることを忘れないで欲しい」という指摘などを受けながら、自分がフリーになるためにDFやDFラインの重心を見て、動きすぎることなくその逆を取ること、相手のバランスを崩すことなどを学びました。また、タイミングを合わせて守備ラインを突破してシュートを放つトレーニングや10分間のミニゲームなどで学んだことを実践しました。
小島直人ヘッドコーチは、同じくナイキジャパンが今春に開催した「得点力不足」解消のためのプログラム「LETHAL FINISHER」で特別コーチを務めたFW柿谷曜一朗選手(セレッソ大阪)の動きを紹介し、常に試合を意識してDFを外すイメージを持っていた柿谷選手のように、試合を想定して一本一本を大切にトレーニングすることをアドバイスしました。
FW久保選手は「自分たちのミスの多さとか質の低さというのはちょっと出たかなと思います。これから高校総体とか全国大会で上のチームとやるとなった時に、もっと質を上げていかないと、チャンスも作れないし、上にはいけないなと思います」と語り、攻撃の軸の一人である西尾選手も「プロはやっぱり考えていることが違うなと思いました。一つのことでも試合をイメージしてやっていたりしているので、見習いたいです。日頃から意識していきたいです。」とよりこだわって日々のトレーニングに取り組むことを誓いました。
NIKE ACADEMY TOKYOのトレーニングは、単純にメニューをこなすのではなく、取り組み方や意識の仕方で効果や新しい発見があることを伝えていく内容となっています。今回参加した帝京大学可児高校の選手たちも一人一人が向上心を持ってトレーニングに取り組む姿勢が印象的でした。
監督コメント
堀部直樹 監督(帝京大学可児高校)
いい刺激になったと思います。(コーチ陣の)教え方が上手なので選手たちも納得しながらやっていたのかなと思います。(普段行っているトレーニングの)ゴール前の関わりでシュートまで1タッチのイメージが、具体化できたのではと思います。
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