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JFAビーチサッカー巡回クリニックを広島で開催
2017年11月29日
11月25日(土)、26日(日)の両日、広島県安芸郡坂町のベイサイドビーチ坂で、JFAビーチサッカー巡回クリニックを開催しました。今回は「BEACH SOCCER FESTIVAL in ベイサイドビーチ坂2017」のイベントに併せて、ビーチサッカーの普及や選手育成を目的として、牧野真二氏(LEON福岡)、茂怜羅オズ氏(東京ヴェルディBS)の2名がインストラクターとなってクリニックを実施しました。
初日は、フェスティバルが始まる前に、小学生から大人、そして女性まで幅広い年齢層の初心者の方40名にご参加いただきました。小学生・女性のグループと一般男性のグループに分け、砂の上での動き方やドリブル、パスなど基本的なテクニックの紹介と体験を行いました。最後にシュートやオーバーヘッドシュートのデモンストレーションをすると、参加者はビーチサッカーの楽しさに触れ、楽し気な表情でフェスティバルに参加していきました。
フェスティバル中は両インストラクターが積極的に試合に参加し、良いプレーを魅せたり、参加者の良いプレーを引き出したりと会場は大いに盛り上がりました。
翌26日のフェスティバルでは、ビーチサッカー経験者が参加する大会と初心者の大会の2つが行われました。この日もフェスティバル開始前に、初心者を対象としたクリニックを実施しました。ウォーミングアップからドリブルやスコップといったテクニックを紹介し、前日同様にビーチサッカーの楽しさに触れてもらいました。
大きなフェスティバルに多くの方々が集まり、各ブースなどの出店で会場が賑わうなかでクリニックを開催し、多くの方にビーチサッカーの魅力に触れてもらう機会となりました。
インストラクターコメント
牧野真ニ インストラクター
両日ともフェスティバルとクリニックが並行して行われており、小学生から大人までと幅広い年代の方に参加いただいたクリニックとなりました。初めてビーチサッカーをする方が多く、またクリニック終了後には試合があったため、ビーチサッカーの基礎技術やフリーキック(山の作り方)など、すぐに試合で活かせそうなメニューを組みました。参加者のみなさんが協力的で、クリニック参加中の真剣な表情や前向きな姿勢を感じることができ、限られた時間ではありましたが、すごく充実したクリニックとなりました。中国ビーチサッカー連盟の方々、フェスティバル関係者の方々、2日間ありがとうございました。
茂怜羅オズ インストラクター
2日間と限られた時間のなかでビーチサッカーの基本的なテクニックを教えることができました。子どもから大人、また女性の方も参加していただき、とても嬉しく思います。ほとんどの方がビーチサッカーが初めてで、砂の上での走り方や、ボールを浮かす技術であるスコップを知りませんでした。参加してくれた方の多くはサッカーやフットサル経験者だったので、私たちが教えた基本的なことをすぐに覚えてくれました。こうした機会を通じて、これだけ多くの方々がビーチサッカーに触れたことを非常に嬉しく思います。この日本で、ビーチサッカーをする人がどんどん増えることを期待しています。