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JFAアカデミー今治 一週間の活動報告
2018年02月23日
JFAアカデミー今治では、中学校から下校後、グラウンドに移動しトレーニング、夕食後にはJFAプログラムや学習を行っています。今回は2月のある一週間の活動をご紹介します。
この週は通常のトレーニングの他に、FC今治U-14男子との練習試合や英会話プログラムなどを行いました。
トレーニングは通常1時間半から2時間ほど行いますが、この日は攻撃をテーマとし、ゴールへ向かうためにパスとコントロールの質にこだわりました。FC今治U-14との練習試合では、日頃の取り組みの成果を発揮するために全員で攻撃と守備の確認をし、試合に臨みました。
またJFAプログラムとして、英会話プログラムを行い、紙に書かれた英単語をジェスチャーや連想できる英語を使って当てるというゲーム形式で学ぶなど、充実した時間を過ごしました。
アカデミー生コメント
松本有未 選手(MOMOKO.F.C所属/中3:1期生)
今週はFC今治U-14男子と練習試合がありました。相手は一つ下の年代の選手でしたが、男子でよく考えてプレーをしているのでとても手強い相手です。私たちは先月行われた「J-GREEN堺フェスティバル」が終わってから少し気が緩んでいたことがありましたが、「堺フェスティバルが終わったけれど、ここからが本当の始まり」とコーチに言われ、あらためて強い気持ちで臨めました。試合は前半、私たちが押し込む場面が多くありましたが1点が遠かったです。一方、相手はそんな私たちのミスを見逃さずカウンターで攻撃してきました。最後まで苦しい試合になりましたが、何としても勝つという思いを持ち、勝ち切ることが出来ました。もう少しでJFAアカデミー今治を卒校しますが残りのトレーニングを一生懸命頑張りたいと思います。
竹内彩加 選手(FC今治ひうちレディース所属/中3:1期生)
今週のトレーニングのテーマでパス&コントロールがありました。スクエアパスのトレーニングではファーストタッチ、味方に出す位置、観ておくことが大切で、強さも意識しないといけませんでした。このトレーニングでは少しファーストタッチが良くなったけど、ゲームになると相手も常に動いている状態なので、相手に当ててしまったりパスが弱くなってしまったりしたので日々の積み重ねでトレーニングに取り組まないといけません。ポゼッションがテーマのトレーニングでも、前を向く為のボールの動かし方を意識しました。前を向けないときはただボールを下げるのではなく、コントロールで中へ入ったりなど工夫することで、相手のポジションを変化させていくことを学びました。たくさんの課題が出ましたが、1つ1つクリアし、残りのアカデミーでのトレーニングも集中し質の高いトレーニングをしていきます。
兵頭來良 選手(FC今治ひうちレディース所属/中2:2期生)
今回は今年度最後の英会話だったのですが、楽しく授業ができて良かったです。今回は3チームに分かれ、ジェスチャーを使ったり、自分の知っている英語だけで伝えたりして、紙に書かれている単語を当てるゲームをしました。やっぱり、英語は難しいです。ですが、私はジェスチャーを使って相手に伝えることは得意なので、もし分からないことがあっても、これからはジェスチャーで上手く相手に伝えていきたいです。3月末に行くスペインへの海外遠征でも、これまで英会話の授業で学んできた事を活かして、どれだけ自分の力で相手に伝えることが出来るかを試してみたいと思います。
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