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JFAアカデミー熊本宇城 7期生卒校式を実施
2018年03月15日
3月10日(土)、熊本県宇城市総合文化センター・ラポートにて「JFAアカデミー熊本宇城 平成29年度7期生卒校式」を行いました。ご来賓や保護者、所属チーム関係者、在校生など多くの方々に見送られ、7期生18名が次のステージへと巣立っていきました。
岩上和道 日本サッカー協会事務総長は、今後の活躍に期待を込め、「これからも常にチャレンジ精神を持ってさらなる成長を遂げてほしい」とエールを送りました。
JFAアカデミー熊本宇城 7期生 進路先一覧
名前 | ふりがな | 進路先 |
---|---|---|
井澤 秀輝 | いざわ ひでき | ロアッソ熊本ユース |
上田 晃誠 | うえだ こうせい | 静岡学園高等学校 |
上田 瑞季 | うえだ みずき | 東福岡高等学校 |
梅田 孟 | うめだ はじめ | 九州産業大学付属九州高等学校 |
江川 脩斗 | えがわ しゅうと | 創成館高等学校 |
硴田 大心 | かきだ だいご | 東福岡高等学校 |
筧 銀二 | かけい ぎんじ | 日本文理大学附属高等学校 |
勝木 翔也 | かつき しょうや | 大分トリニータU-18 |
川田 啓介 | かわた けいすけ | JFAアカデミー福島 |
菊地 佑弥 | きくち ゆうや | 熊本学園大学附属高等学校 |
田代 翔大 | たしろ しょうだい | 福岡県立八女高等学校 |
永吉 飛翔 | ながよし つばさ | 神村学園高等部 |
濱田 冬河 | はまだ とうが | 熊本県立大津高等学校 |
松添 大輝 | まつぞえ だいき | V・ファーレン長崎 U-18 |
松田 昂大 | まつだ こうだい | 熊本県立大津高等学校 |
山本 将 | やまもと しょう | 熊本学園大学付属高等学校 |
若松 莉駒 | わかまつ りく | 東海大学付属熊本星翔高等学校 |
和久田 大誠 | わくだ たいせい | 東福岡高等学校 |
卒校生コメント
梅田孟 選手(7期生:中3/ルーヴェン福岡フットボールクラブ所属)
トレーニングでは、パス、コントロールの質を追求してきました。サッカーの土台になることを常にやってきたことを振り返ると、基本のテクニックがどれだけ重要なのかを実感しています。海外遠征では、猛暑の中でも試合を戦い抜くための持久力があること、どのようなピッチでも正確に素早くコントロールやパスをできることが本当のテクニックなのだと気づきました。集団生活を通して、同じ夢を持った仲間から多くの刺激を受けました。朝早く起きてトレー二ングを行う仲間、学校から走って帰り練習前の時間を使って課題に取り組む仲間など、夢をつかむための努力を仲間と刺激しあった3年間でした。卒校してもアカデミー生としての自覚を持ち、同じ夢を持った仲間と、プロの舞台で再会できるように努力していきます。
井澤秀輝 選手(7期生:中3/ソレッソ熊本所属)
アカデミーでは、世界基準の球際の強さに拘ったトレーニングが印象に残っています。海外遠征では球際で負ける場面もあったからこそ、日常から意識して取り組みました。自分の課題は、プレーする前の準備です。特にビルドアップでは、近くの味方にパスを出してしまうことが多く、ピンチになることがありました。ボールを貰う前から見ておくことで選択肢を持ち、確実に素早くプレーできるようにしたいです。生活面では、プロサッカー選手を目指す中で食事や睡眠、球際で負けないためのコアトレーニングなど、夢を叶えるために必要な時間を作り出すことが大切だと考えるようになりました。また、身の回りのものは自分で管理すること、使用する時にどこにあるか見やすく、素早く取り出せるように整理整頓をすることが意識できるようになりました。アカデミーで学んだことを活かして、これからも頑張りたいです。
在校生コメント
竹馬奈瑠 選手(8期生:中2/FCKマリーゴールド熊本所属)
7期生にはアカデミーにおける集団生活のルールや行動だけでなく、サッカーにおいても学ぶことがたくさんありました。その感謝の思いや、夢に向かって頑張ってほしい気持ちを込めて答辞を行いました。答辞の作成にあたっては、7期生と過ごした日々を思い出しながら、アカデミーの五訓である「夢、誇り、創造、責任、自由」を使って表現したかったので、上手く伝わるように文章の構成や言葉の表現に苦労しました。特に、僕が入校してすぐに起きた熊本地震では強い恐怖の中、7期生から落ち着いた態度で僕達を励ましてくれたことが印象に残っています。これからは自分たちが最上級生になるので、リーダーシップを意識して行動し、自分たちの学年だけでなく、全学年が成長できるように頑張っていきます。
堀之内瑛 選手(8期生:中2/セレソン都城FC所属)
僕が司会者に立候補したのは、これまで大変お世話になった7期生に恩返しをしたかったからです。本番にむけて原稿読みを繰り返し、2人で司会を行うのでそれぞれの読むテンポや舞台での動きを何度も確認しました。特に、司会進行の進め方によって卒校式の雰囲気が決まると思ったので、深呼吸をして自分の心を落ち着かせるように意識しました。本番では、落ち着いて行うことができたので、3年生は気持ち良く卒校式を迎えてもらえたと思います。これから僕の目指す舞台は、多くの人々の前でプレーをすることや、インタビューに答えることもあるので、このような機会があればまたチャレンジしたいです。
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