ニュース
JFAアカデミー福島 13期生が田植えを実施
2018年05月16日
JFAアカデミー福島では、JFAプログラムのひとつとして「労作教育」を取り入れており、毎年田植え、観察、稲刈りを行なっています。今年度も御殿場市で農業を営む三井様のご協力の下、田んぼをお借りして、5月12日(土)に13期生(中学1年生)が田植えを行いました。
13期生が植えた稲は、「ごてんばこしひかり」という品種で、現在JFAアカデミー福島男子が生活を送る御殿場市のブランド米です。
多くの選手は田植えの経験がなく、ひとつひとつの作業に苦労している様子でした。
今後13期生は9月の稲刈りまで観察を続け、稲の成長を全員で見守っていきます。
アカデミー生コメント
漆畑瑛匠 選手
今回田植えをしてみて、お米の大切さを知ることができました。また、お米を作ってくれている人の大変さがよく分かりました。お米は私たちの主食となるものです。そのような大事なお米を作るお手伝いをさせてくれて本当に感謝しています。田植えでは、綺麗に正確に早くという目標を持って取り組みました。できた時、できなかった時がありましたが、サッカーに似ていると思いました。サッカーともつながっているんだと感じました。三井さんが言ってくれた「サッカーも勉強も田植えも全力でやる」という言葉が心の中に残っています。これからは、サッカーも勉強も生活面でも、何事にも全力で出来るように心掛けていきたいです。今回植えた苗を大事に育てていくことと、いつもお米を一粒一粒大事に食べていくことを忘れずやっていきたいです。
坂本秀吾 選手
僕にとって田植えをすることは初めての経験で、前からとても楽しみでした。実際に田植えを経験してみて、苗を縦に綺麗に並べることが難しかったです。でも慣れていくうちに少しずつ上達していきました。また、苗を植える深さも難しかったです。浅すぎても流れていくし、深すぎても苗に日光が当たらなくて育たないので、考えて植えることが必要でした。サッカーと同じところもあって、それは早く正確に行うということでした。その準備や切り替えも難しかったです。初めての田植えで学ぶことがたくさんあり、貴重な経験ができてとても良かったです。これからも忘れずにいきたいです。まだこれからも観察などが続くので頑張ります。何より楽しくできて良かったです。
山口惟博 選手
僕は今まで田植えをしたことがありませんでした。最初は、田んぼの中でドロドロになりたくないという気持ちがあり不安な気持ちでした。でも、三井さんが優しく教えてくれたおかげで不安はなくなっていきました。苗を植える時、人差し指の第二関節くらいまでいれるというアドバイスをしっかりと聞いてコツをつかみ、うまく植えることができました。そして一つひとつの苗を植える時、「大きくなあれ」と一言そえて植えました。とにかくとっても楽しく田植えをすることができました。僕はまた田植えがしたいです。次に田植えをする時にはもっとうまくできると思います。人生初の田植え体験ができたのも、三井さんが僕たちに田んぼを貸してくださったおかげです。本当に感謝しています。最後にいただいた、カレーパンとメロンパンもとっても美味しかったです。
関連ニュース
最新ニュース
- JFA 2024/11/22 2024年度 JFA第12回理事会を開催
- JFA 2024/11/21 【不服申立委員会】 2024年11月21日付 公表
- JFA 2024/11/21 【裁定委員会】 2024年11月21日付 公表
- 選手育成 2024/11/21 バイエルン・ミュンヘンへ短期留学 JFAとアディダスによる育成年代の選手を対象としたプロジェクト「育成年代応援プロジェクト JFA アディダス DREAM ROAD」~2024年度 第三弾が始動~
- 大会・試合 2024/11/21 決勝(11/23)チケット当日券の販売について 天皇杯 JFA 第104回全日本サッカー選手権大会 大会アンバサダー三笘 薫 選手・CFCと協働 子どもたち30名ご招待