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JFAビーチサッカー巡回クリニックを愛媛県で開催
2018年07月20日
7月14日(土)、15日(日)の2日間、愛媛県伊予市ふたみシーサイド公園にて、「ふたみシーサイドビーチサッカーフェス2018」に合わせて、今年3回目のJFAビーチサッカー巡回クリニックを実施しました。
今回は牧野真二氏(ビーチサッカー日本代表コーチ/レオン福岡)、松田圭祐氏(明石アレイア)の2名をインストラクターとして招聘し、2日間でおよそ120名に対してビーチサッカーの指導を行いました。
14日(土)の午後に、地元の少年サッカーチームが集まり、ビーチサッカー交流会が開催されるので、その日の午前中にクリニックを実施しました。
今回はビーチサッカー初体験の選手が多く、2人のインストラクターは、パスやスコップ、ドリブルなどの基本的な技術をデモンストレーションを交えながら丁寧に指導しました。チームで競い合うメニューを入れたり、ビーチサッカー特有のフリーキックを体験するなど、会場は大いに盛り上がりました。
最後に紅白戦を行い、インストラクターが2つのチームに分かれて見本となるプレーを間近で見せたり、子どもたちの良いプレーを引き出しました。
15日(日)は、全日本ビーチサッカー大会愛媛県予選の開催前に出場チームに対してクリニックを実施しました。
クリニックの冒頭は基本的なテクニックのトレーニングでウォーミングアップを行い、浮き球のパスをつないでシュートまでもっていく難易度の高いトレーニングを行いました。
この日はビーチサッカー経験者が多く、牧野インストラクターが普段ビーチサッカー日本代表で行っているメニューを少し簡単にしたものを行ったり、試合で活かせるプレーや、より質の高いプレーをするためのアドバイスの声を一人ひとりにかけていました。
両日ともに強い日差しが照りつける中のクリニックでしたが、多くの方々のご協力のおかげで100名以上の選手にビーチサッカーを体験してもらうことができました。
インストラクターコメント
牧野真二 インストラクター
今回のクリニックは、初日が小学生、2日目は社会人と幅広い方に参加頂いたクリニックになりました。連日、炎天下でのクリニックであった為、適度に休憩を入れる等、体調面を考慮したメニューにしました。初日は非常に暑い中でも真剣な表情で元気に取り組む子供達の姿勢に沢山のパワーをもらいました。そして2日目は、午後から全国ビーチサッカー大会愛媛県予選が行われるにも関わらず、出場する全てのチームが参加してくれたことを嬉しく思いました。クリニックでは基本技術を中心に、午後からの試合で活かせそうなメニューを実施しました。炎天下でのクリニックになりましたが、参加した皆さんが真剣に取り組んでくださり感謝しています。最後になりましたが、愛媛県サッカー協会の方々、大会関係者の方々、2日間ありがとうございました。今後も、ビーチサッカーの普及・強化の為に頑張っていきたいと思います。
松田圭祐 インストラクター
今回巡回指導で愛媛県に訪問しました。ビーチで四国には行ったことがなかったのですが、絶好のロケーションで素晴らしい環境のもと指導することができました。2日間で少年と、大人の選手を対象にクリニックを行いました。両日共にたくさんの受講者の皆さんに盛り上げて頂き、良い雰囲気でクリニックを行えたと思います。愛媛県サッカー協会関係者の皆様、2日間本当にありがとうございました。
参加者コメント
少年の部参加選手
ビーチサッカーは初めて経験しましたが、走りにくかったりバウンドが変わったりと思うようなプレーが出来ませんでした。インストラクターのオーバーヘッドシュートを近くで見て迫力がすごかったので、いつかそういったプレーができるようになりたいと思います。