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JFAアカデミー堺 1学期を振り返って

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2018年07月30日

JFAアカデミー堺 1学期を振り返って

7月20日(金)、JFAアカデミー堺の選手たちは、通学する堺市立月州中学校の1学期終業式を終え、それぞれ通知表を手にして寮に戻ってきました。

1学期は4月に7期生を迎えてスタートし、J-GREEN堺のグラウンドで毎日トレーニングを積み重ねました。7期生(中1)は、徐々に寮生活に慣れ、5月にJ-GREEN堺を会場に開催された「JFAインターナショナルコーチングコース」に参加した海外の指導者との交流や、英会話、法教育といったJFAプログラムに積極的に取り組みました。

1学期の活動を終え、週末帰省型のJFAアカデミー堺は長期帰省に入り、夏休み期間はそれぞれ所属チームで活動に取り組むこととなります。全日本女子ユース(U-15)サッカー選手権大会に出場する選手や、遠征が予定されているチームも多く、5期生(中3)にとっては進路を考える重要な期間でもあります。それぞれが充実した夏休みを過ごせるよう互いに声を掛け合って、アカデミー寮から出発していきました。アカデミー生は次回、中学校の2学期始業式に合わせて集合します。

JFAアカデミーでは、現在2019年度入校生を募集中です。

詳細はこちらをご確認いただき、各締め切り日までにお手続きください。

【 応募締め切り日 】
JFAアカデミー福島 女子・堺・今治 8月8日(水) 15:00
JFAアカデミー福島 男子 [1次免除対象者] 8月23日(木) 15:00
JFAアカデミー熊本宇城   [免除なし] 9月6日(木) 15:00
[1次免除対象者] 9月6日(木) 15:00
[2次免除対象者] 10月31日(水) 15:00

アカデミー生コメント

大場柚季 選手(中3:5期生/バニーズ京都SC flaps U-15)
私は、積極的にシュートを狙うことと、ボールに関わる回数を増やすことを意識して1学期のトレーニングに取り組んできました。シュートについては、チャンスがあると思った時には、遠くからのミドルシュートも積極的に打ちました。常に味方がパスコースを作れるように、ボールがもらえる位置に動くよう意識したり、味方がボールを持っているときにはすぐにカバーやサポートにいける距離にポジションをとるよう心がけました。これからの課題は、プレースピードを上げることです。ボールが自分のところに来る前に相手の状況を確認して、ボールが来たときには正確で早い判断ができるようにレベルアップしたいです。

浅田幸子 選手(中2:6期生/FCヴィトーリア)
私は1学期に、ボールを使ったトレーニングの他に、体幹を鍛えることや走り方のフォームを見直すといった、身体の使い方についても意欲的に学び、改善に取り組みました。走るときの腕の位置や振り方を変えるのはとても難しかったのですが、体幹が強くなったり正しいフォームで走ることで、試合中に相手の動きについて行けたり、しっかりと踏ん張ることができるようになってきました。寮生活の面では、上級生になり、後輩の見本とならなければいけない学年になりました。しかし振り返ってみると、自分から気づいて積極的に行動するということがまだまだ足りないことが多かったように思います。夏休みも引き続き努力を続け、1学期にできなかったことを2学期には改善できるように取り組んでいきたいです。

西嶋桃花 選手(中1:7期生/RESC GIRLS U-15)
JFAアカデミー堺に入校して、小学生の頃と比べると生活環境が大きく変わりました。家族以外の仲間と一緒に寮生活をしたり、自分で洗濯や食事の用意をすることなどです。入校して3ヶ月が経ち、その生活にやっと慣れてきました。新しい仲間や先輩に出会い、サッカーのトレーニングのレベルも上がって、プレーの質を上げなければいけませんでした。先輩たちとの合同練習では、ドリブル、パス、コントロールなどすべてのことでレベルの差を感じました。しかし、そのような先輩たちと一緒に練習ができる時間と環境を大切にして、自分も先輩たちのように質の高いプレーができるようになりたいと思います。トレーニング以外にも、インターナショナルコーチングコースに参加している海外の方とふれあう機会がありました。私はモルディブの方に手作りの国旗をプレゼントしました。モルディブの言葉で挨拶をするために事前に調べて練習しました。このような、JFAアカデミー堺でしかできないことを体験でき、何を話したり、やってみたりしようかと考えて心の中がわくわくしました。2学期は、サッカーと勉強の両方でもっとレベルをあげていけるようトライしていきます。

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