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JFAアカデミー熊本宇城9期生 御殿場遠征を実施
2018年08月28日
JFAアカデミー熊本宇城9期生(中2)は夏休みを活用し、8月20日(月)から22日(水)にかけて、御殿場遠征を行いました。
オンザピッチでは、JFAアカデミー福島との合同トレーニングや練習試合を実施。また、オフザピッチではJFAアカデミー 男子統括ダイレクターの山口隆文氏によるレクチャー、JFAアカデミー福島の選手との食事会や交流会を行いました。
試合結果
8月21日(火) | JFAアカデミー福島・熊本宇城U-14混合チームでの紅白戦 青チーム 1-4 白チーム |
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8月22日(水) | JFAアカデミー熊本宇城U-14 4-0 JFAアカデミー福島U-14 |
JFAアカデミー熊本宇城では現在2019年度入校生を募集しています。
詳細はこちらをご確認いただき、各締め切り日までにお手続きください。
【 応募締め切り日 】 | ||
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JFAアカデミー熊本宇城 | [免除なし] | 9月6日(木) 15:00 |
[1次免除対象者] | 9月6日(木) 15:00 | |
[2次免除対象者] | 10月31日(水) 15:00 |
指導者コメント
小川秀樹 JFAアカデミー熊本宇城 U-14コーチ
JFAアカデミー熊本宇城では、アカデミー生活の折り返し地点である中学2年の夏休みに御殿場遠征を実施しています。今回の遠征では「JFAアカデミー福島との交流」をメインテーマに、「自分のため」「チームのため」に積極的にチャレンジすることを目標としました。今回初めての試みとして、合同トレーニングと両アカデミー混合チームによる試合を行いました。バーベキュー、アクアリウム見学など多くの時間をJFAアカデミー福島の選手と過ごすことで、同じ夢を持つ仲間から多くの刺激を受けることができたようです。さらにJFAアカデミー男子統括ダイレクターの山口氏によるワールドカップロシアの報告があり、非常に中身の濃い時間を過ごすことができました。今回の遠征で得たことを、今後のアカデミー生活の中で積極的にチャレンジしていきながら、さらなる成長につなげてほしいと思います。
選手コメント
木場海斗 選手(9期生:中2/鹿児島ユナイテッドFC U-15 日置)
JFAアカデミー福島と合同で行った練習や試合で感じたことは、JFAアカデミー福島の選手はパスやコントロールなど自分よりも基本のテクニックの質が高いことと、守備における球際の激しさです。自分のプレーを振り返ると、攻撃ではタイミング良く動くことで相手を外すこと、そして動きながらコントロールをすることで相手を交わすことができたのは自信になりました。合同で行った試合の守備では、前半は福島の選手から動かされていたけれど、後半は自分から積極的にコミュニケーションを取り、お互いに連携して守ることができました。しかし、自分のマークを捨てて飛び出すのか、味方を下げて対応するかの状況判断とコーチングが遅れていた時があったので、自分のマークだけになってしまわないように事前に状況判断とコミュニケーションをもっと高めたいです。オフザピッチでは、JFAアカデミー男子統括ダイレクターの山口さんからワールドカップロシア大会における日本の戦いについてレクチャーがありました。世界と日本との差を比べると、日本は中盤でのパスの成功率は強豪国と大差は無かったそうですが、ゴール前でのパスの成功率は低かったそうです。僕はゴール前のパスの質を高めるだけでなく、常にゴール目指すこと、ワンタッチでのプレーが増やせるようにしたいと思います。日本代表の試合から、フェアに戦うこと、試合後のロッカールームを綺麗にすること、そしてサポーターの方々がゴミ拾いをするなど、大切にする心であるリスペクトの精神を示せたことは日本人としての誇りに思います。そのようなサッカー選手になるためにも、日頃から時間を守ることや、あいさつ、堂々とした立ち居振る舞いなど、凡事徹底を心がけて行動します。
吉村伶雄 選手(9期生:中2/FCアラーラ鹿児島 U-15)
最終日に、JFAアカデミー福島と試合を行いました。福島の選手は、守備の寄せが速く、相手の動きを常に予測しながらプレーしていました。他にも、切り替えの速さ、身体能力、体格面で自分よりも凄い選手が多いと感じました。そのような選手に対しても、守備では球際を強く奪いにいくこと、攻撃ではパスのスピードや味方のどちらの足へ渡すのかを意識してプレーしました。アカデミー熊本宇城で取り組んできたことを発揮できた時もありましたが、今の自分に満足せずにもっとテクニックの質を上げたいです。オフザピッチでは、JFAアカデミー熊本宇城の卒校生であり、現在JFAアカデミー福島に在籍している川田啓介先輩から貴重な話を聞くことができました。一つ目は、コントロールやパスなど熊本宇城で取り組んできたテクニックは、高校になってからさらに重要になること、そして次の選択肢を増やすためのファーストタッチは特に大事だということです。それは、どの年代になってもサッカーの基礎となる部分なので自分もパスやコントロールの質をさらに高めたいと思います。二つ目は、努力についてです。JFAアカデミー福島には、きつくても辛くてもサッカーのために自分を高める努力をしている仲間が多く、JFAアカデミー熊本宇城で川田選手が取り組んできた努力は、「努力」と呼ぶには全然足りていなかったことに気づかされたそうです。僕は朝早く起きて体幹トレーニングをしていますが、自分に甘えて休む日もありました。これからはどんな時でも努力を継続できる選手になりたいと思います。
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