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JFAアカデミー福島 ジュニアユースが栄養セミナーを受講
2019年02月20日
JFAアカデミー福島のジュニアユース世代が2月16日(土)、国立スポーツ科学センター(JISS)の石井美子先生を講師とした栄養セミナーを受講しました。JFAアカデミー福島では、ジュニアユース年代からユース年代にかけて、定期的に栄養セミナーを実施しており、その内容は食事の基本から、海外遠征・国内遠征時での食事の摂り方など多岐に渡ります。
今回のセミナーでは、試合前後で必要な栄養素や食品としての魚の重要性を学びました。身体づくりやコンディション調整には欠かせない食事とあって、選手たちは講義を真剣に聞き入っていました。
アカデミー生コメント
坂本秀吾 選手(13期生:中1)
試合前は米やパンなどの炭水化物を多く含む食べ物をとることが重要です。また、試合後はすぐに食事をとることが理想ですが、難しい場合は100%ジュースやヨーグルトなどを補食として食べると良いということを知りました。魚に関しては、魚には様々な栄養素が含まれていて、魚を食べると体内で作ることができないEPAやDHAを摂取することができます。これらは肉には含まれないので、スポーツ選手も積極的に魚を食べないといけないと思いました。僕は魚が苦手で寮での食事の時もあまり魚を食べていませんでしたが、今回の講習を受けて、魚にはたくさんの働きがあることがわかったので、これからはしっかりと魚を食べていきたいです。
関日向多 選手(12期生:中2)
今日の栄養セミナーで食事の大切さを改めて実感しました。特に心に残ったのは、体脂肪に関しての話です。体脂肪が増えてくると、身体のキレがなくなって、プレーの質が落ちてしまいます。体脂肪には摂取する食品に含まれる脂質が関係しており、できるだけ脂質の低い食品をとることが大切だとわかりました。例えば鶏肉は脂質が低く、たんぱく質を多く含んでいるので、アスリートにとってカラダ作りに重要です。けれど、皮の部分は脂質が多く含まれているので、控える方がいいと学びました。これからシーズンが開幕し、ジュニアユース年代として大事な大会もあるので、コンディションを整える手段として食事を意識していきたいです。
山之内佑成 選手(11期生:中3)
僕は血液検査の結果、貧血と診断されましたが、それを治すためには、寮の食事でよく出るレバーやほうれん草が良いことを学びました。また、マグロやカツオなどの赤い魚だけでなく、サンマやサバ、ブリなどの魚も貧血改善に効果があることを知ることができました。また栄養摂取量のチェックをした結果、貧血を治すためには、いつも食べている量では足りないということに気づきました。貧血の状態だとプレーや日常生活にも影響が出てくるので、これからはしっかりと食べていきたいと思います。
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