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JFAアカデミー今治 ライフスキルプログラムを実施
2019年02月20日
JFAアカデミー今治では、2月9日(土)からの3日間、ライフスキルプログラムを実施しました。今回は3つの事に取り組みました。1つ目は、選手各自が1年間を振り返り、「今年出来たこと」「今年出来なかったこと」「来年頑張りたいこと」について個人のマインドマップを作成しました。それを基に各学年でのまとめ、最後にアカデミー全体、34名でのマインドマップを作成しました。個人で考えたことを選手間で話し合い、まとめを書き出すことで、この1年間をしっかりと振り返ることができました。
2つ目は、2期生(中学3年生)による「自分史物語」の作成。自身がサッカーを始めたころから現在に至るまでの人生について振り返り、そしてサッカーを終えた後のセカンドキャリアを含めた今後の人生についても考え、物語を作成し「自分史物語」を選手、スタッフ全員の前で発表しました。
プログラムの最後は、1人1人の背中に張り付けた紙皿に、メッセージを書き合う毎年恒例の「賞賛のお皿」をスタッフを含めた41名で行い、お互いの良いところを称え合って今年度最後のライフスキルプログラムを締めくくりました。
アカデミー生コメント
兵頭來良 選手(中3:2期生/FC今治ひうちレディース)
今回のライフスキルプログラムでは、多くのことを学ぶことができました。昨年に続き、みんなでマインドマップを作りました。みんなで作ると楽しむことができるし、達成感を感じることができます。そして、みんなの意見をしっかりと共有できるのでとてもいい機会になりました。私たち2期生は、みんなの前で自分史物語を発表しました。
サッカーを始めたきっかけや、アカデミー生活についてを振り返りながら、今後の卒校後の夢やセカンドキャリアについても考えて作りました。私が発表するときは、とても緊張しましたが、みんなの前で伝えることで私の夢を知ってもらうことができたし、自分自身の中でもより強い意志を持つことができました。このライフスキルを活かして、これからも頑張ります。
首藤優里 選手(中2:3期生/FC今治ひうちレディース)
今年度最後のライフスキルプログラムは、昨年と同じように学年と全体のマインドマップを作りました。「頑張ったこと」「頑張りたかったこと」「来年がんばりたいこと」を考えることは、普段の生活の中ではあまりないのでマインドマップ作りで振り返ることができて良かったです。
2期生が発表した自分史物語は、未来のことをしっかり考え、細かく計画立てられていたのでとてもすごいと感じました。私も、大きな夢を持つだけでなく、それを叶えるために何をしないといけないかをもっと具体的に考えようと思いました。最後には賞賛のお皿をしました。みんなの良い所をたくさん書くことができましたが、まだまだ良い所はいっぱいあると思うので、これからもしっかりとコミュニケーションをとって、良い所を見つけていきたいと思います。
小松佑莉 選手(中1:4期生/高知学園女子サッカー部)
今回のライフスキルプログラムでは、個人・学年・全体の3つのマインドマップを作りました。マインドマップを作るときに、今年1年間の自分自身を振り返ったことで、自分には何が足りていないかなどに気づくことができ、今の自分はどういう状況なのかを知ることができたと思います。
2期生の自分史物語の発表で、これまでのアカデミーの歴史や今後の新たなキャリアについてを聞き、私のこれからの人生の選択も少しずつ考えていかないといけないなと思いました。また、このアカデミーでの生活は本当にあっという間に終わってしまうのだろうなと感じました。なので、もっと1日1日を大切に過ごしていきたいと思います。